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中条さん演じる余命1年を告げられたヒロイン・美雪は、フィンランドで“奇跡が訪れる”と言われ、滅多にみられない“赤いオーロラ”を見ることが夢。登坂さん演じる悠輔と出会い、もう叶わないと思っていたもう一つの夢、一生に一度きりの最後の恋をすることを実現できた美雪は、赤いオーロラに自身の命運をかけ、最後の力を振り絞り、フィンランドへ。そしてそんな美雪の真実を知った悠輔は、後を追いかけるのだ。
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到着した映像では、2人の最後の恋の舞台となった冬フィンランドでのクランクインのシーンからスタート。初日は、ヘルシンキから北へ70kmにあるガラス工房で、悠輔が美雪の前でガラス工芸を作るシーンなどを撮影。登坂さんは「初めて来た国なんですけど、すごく街並みも綺麗ですし、この作品にぴったりな風景なんじゃないかなと思いました」とフィンランドの雪景色について語り、中条さんも「この作品はすごく心があったかくなる作品」と映像で話している。
そんな寒さと戦ったフィンランドでの撮影だが、中でも注目のシーンはクライマックスのオーロラシーン。大きな川の上がロケ地となり、日の出前後1時間と日没前後の2時間と、撮影可能な時間帯は限られていたそう。中条さんは「手足の感覚が無くなるくらい寒かったですが、一番感情の高まっているクライマックスだったので、何度も何度も脚本を読み返して美雪の気持ちをイメージしながら臨みました」とふり返っている。
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美しい景色の中迎える、必見のラストシーンはぜひ劇場で確かめてみて。
『雪の華』は2月1日(金)より全国にて公開。