普通の弁護士モノのように法廷を舞台にするのではなく、スキャンダル処理の裏側を描くノンストップ・エンターテインメントである本作。
時に嘘すら正義に変える天才トラブルシューター・氷見江を竹内さんが演じ、氷見とあうんの呼吸でバディを組む与田知恵に水川さん、端麗でハーバード大学卒業ながら天然な面も持つ駆け出し弁護士・藤枝修二に中川さん。
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氷見たちが働く大手法律事務所の副所長・鈴木太郎にバカリズムさん。事務所の事務員で高度なハッキング技術を持つ謎多き女性・真野聖子に斉藤さん、また敏腕週刊誌記者・東堂裕子に泉里香といったキャスト。
※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。
今回は大手広告代理店のクリエイティブディレクター・谷正輝(波岡一喜)による部下の契約社員へのセクハラ疑惑が週刊誌「週刊文新」に掲載され、それがSNSなどで拡散され代理店側が不利な状況に。谷と人事部長の・藤原貴美子(国生さゆり)から依頼を受けた氷見たちは状況把握のため代理店を調査する。
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ようやく見つけ出した被害者・佐藤瑠璃(成海璃子)は谷への謝罪を求めるが、週刊文新で暴露本の出版を進めていた。谷を切ってでも暴露本の出版を止めようとする貴美子に、氷見たち何か裏があると感じる。
実は元々谷と瑠璃は交際していた。別れ話のもつれから谷はセクハラをするようになり、瑠璃も復讐のため告発に踏み切った。そして過酷な営業ノルマとそこから生じた“盗作”問題を隠したい代理店側が2人を利用しようと動いていた…という展開。さらにラストでは氷見に人を轢死させた過去があることまで明かされた。
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今回は氷見たちのもとで奮闘する藤枝を演じている中川さんに注目が集まっている模様。貴美子から情報を収集するために飲んだ酒で酔っ払って、事務所に戻って氷見たちを前に思わず「ババア」と口走ってしまい、反撃されてしまうその姿に「本当にいちいち可愛いから凄いよね」「もう全力で弟にしたい」などの声が集まる。
一方で「めっちゃ大人っぽくなったと思いませんか?」「めっっっちゃめちゃ男前」と、スーツ姿で弁護士を演じる中川さんに成長を感じた視聴者も多数。
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新たな魅力を発揮する中川さんに多くの視聴者が熱い視線を送っている模様だ。