元・科捜研の原作者が描くリアルな描写が人気のコミックをドラマ化した本作。陰惨な過去を持ち影のある科捜研法医研究員・真野礼二を錦戸さんが演じ月9ドラマ初主演。大学院を辞め科捜研の研究員となった沢口ノンナを新木さんが、経験則と勘で突っ走る“昔ながら”の刑事・虎丸良平を船越さんが演じるほか、科捜研科長・海塚律子を小雪が、虎丸の部下・猪瀬祐人を矢本悠馬がそれぞれ演じる。
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※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。
東凛大学病院の外科医・真田和寿(名高達男)が転落死、現場から包帯を巻いた宮永渉(篠原篤)が逃げ出すのを真田の娘・有里(関めぐみ)が目撃。監視カメラの映像などから宮永は拘束されるが、現場から採取された血液と宮永のDNAは一致せず自白も取れないため釈放される。誤認逮捕ということで虎丸は捜査一課長・江波清志(篠井英介)から、1週間以内に犯人を逮捕できなければ班を解散させると告げられ焦る。
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“ホンボシ”は宮永だと主張する虎丸は真野やノンナらを連れて事件現場のレストランを徹底的に調べ直すが、そこで仕事へのプレッシャーから眠れない日々を過ごしていたノンナが意識を失って倒れてしまう。病院に運ばれたノンナと付添の真野は有里が心臓を患っていることを知る。もう1度現場を調べる真野は古い折鶴を発見、それは血にまみれた答案用紙だった…という展開。
実は宮永は高校時代骨髄移植を受けるため真田の病院に入院しており、恋人だった少女がお見舞いに行く途中事故に遭い同じ病院に搬送され、少女がドナー登録しているのを知った真田は瀕死の少女に筋弛緩剤を投入、脳死状態にして心臓を自分の娘に移植していたという“真実”が明かされる。真実を知った宮永は復讐のため真田のもとに乗り込むのだが、真田は謝罪の言葉を口にし自ら飛び降りた…というラスト。
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「胸糞悪い話だったな…」「誰も救われない…」「今日の話は悲しい話」など、アンハッピーともいえるラストに様々な声が寄せられるなか、1話と違いふと笑顔を見せた真野に「錦戸くんの不意に見せる笑顔にやられる」「亮ちゃんかっこよすぎる」「錦戸くんの演技が素晴らしすぎたよ…見入ってしまった」などの感想が多数。
また今回の錦戸さんの衣装に「錦戸さんのお召し物、牛丼フライデーされたときの」「フライデーで牛丼食べてた服装」「牛丼の時の服やん」などの反応も数多く投稿されている。