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『ロッキー』や『クリード』、シリーズ双方で欠かせないのは、主人公を支えるパートナーの存在。ロッキーは最愛の妻エイドリアン、アドニスは前作『クリード チャンプを継ぐ男』で出会った恋人ビアンカに支えられ、ここまで戦ってこれたと言ってもいいほど。

そんな物語をアツくさせるヒロインたち。今作で引き続きビアンカを演じているのは、『マイティ・ソー バトルロイヤル』『メン・イン・ブラック:インターナショナル』と、クリス・ヘムズワース主演超大作への出演が続くテッサ・トンプソン。
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前作でアドニス(マイケル・B・ジョーダン)が一人暮らしを始めたアパートに住んでいたビアンカは、音楽家として活動している自立した女性。アドニスと暮らすいまも音楽活動を続けている。
到着した映像では、そんな彼女の歌声から始まる。テッサは「ビアンカはとてもパワフルな女性なの。それが音楽にも表れている」と説明、アドニスのリング登場シーンでは歌のパフォーマンスを披露し、「試合では、彼女は一緒にリングで戦っている」と語る。一方、マイケル・B・ジョーダンも「二人にはそれぞれのキャリアと情熱がある。でも、二人の愛も本物なんだ」と熱弁した。
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しかし、そんな2人にも大きな試練が訪れる。ヴィクター・ドラゴの登場だ。彼の父親は、33年前に父アポロをリングに沈めたイワン・ドラゴ。タイトルマッチでは屈辱的な敗北を喫したアドニスは、自暴自棄な毎日を過ごすのだが、妻となったビアンカとの間に新たな家族が誕生し、宿敵との再戦を決意するのだ。
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映像では、ビアンカが「勝ってほしい。でもひとりになりたくないの」思いを明かす場面も挿入され、テッサは「ビアンカにはアドニスが試合をしたい理由がわかる」と複雑な思いを抱えているのだと語った。
宿命の対決に向かうアドニスを支え、見守り続けるビアンカ。本作では、息子同士の戦いだけでなく、固い絆で結ばれたヒロイン・ビアンカの思いに胸が熱くなること間違いなしだ。
『クリード 炎の宿敵』は2019年1月11日(金)より全国にて公開。