『スター・ウォーズ』のテーマ曲を手掛けた映画界の巨匠、ジョン・ウィリアムズ(86)が、ディズニーに新曲を提供した。現在カリフォルニア州のディズニーランドと、フロリダ州のウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートに建設中の、同映画のテーマパーク「スター・ウォーズ:ギャラクシー・エッジ」のテーマ曲だ。ディズニーは、ロンドン交響楽団による演奏の録音風景を収めた動画を公開。ウィリアムズと長年タッグを組んでいるウィリアム・ロスが指揮を務め、「アビー・ロード・スタジオ」で録音されたという。「スター・ウォーズ:ギャラクシー・エッジ」には、このテーマ曲以外にも音楽が用意されているそうだ。テーマ曲を聴いたファンたちは、「世界観にぴったり合っている」、「全部の曲を聴きたい」、「鳥肌モノの素晴らしさ」と喜びや感動の声を寄せた。動画が公開されたことでSNSでは一時「ジョン・ウィリアムズ」がトレンド入りを果たしたことから、「彼の名前をトレンドで見て一瞬パニックを起こしちゃったよ。これ(新曲の動画)のためだったんだね。よかった!」と高齢のウィリアムズの身に何か悪いことが起きたのだと早とちりしてしまったファンも。ウィリアムズは、『スター・ウォーズ』シリーズの曲作りは来年公開の「エピソード9」を最後に引退することをほのめかしている。
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