本作は、長年のドラッグ依存を克服し、現在は人気ドラマ「13の理由」の脚本家として活躍するニック・シェフの半生を描いた実話に基づく物語。ニックと、彼の父デヴィッドがそれぞれの視点で書いた2冊のノンフィクションを原作に、8年間の間に13回の依存症再発、7度の入院を経て更生にいたるまでを描き出す。
依存症に苦しむ息子とその家族との愛と再生を描く本作で、ドラッグ依存と闘ったニックの青年時代を演じるのは、『君の名前で僕を呼んで』の鮮烈な演技で第90回アカデミー賞主演男優賞にノミネートされ、映画界だけでなくファッション界においても、いま最もホットな男ティモシー・シャラメ。
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その父親を『フォックス・キャッチャー』『リトル・ミス・サンシャイン』のスティーヴ・カレルが演じる。
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また、製作はブラッド・ピットが代表を務め、『ムーンライト』『それでも夜は明ける』などアカデミー賞受賞作を続々送り出している「プランBエンターテインメント」。ブラッド本人がプロデュースを手掛けている。
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現地時間10月12日(金)にアメリカ公開を迎えると、館アベレージ($5万5,359)が公開週末1位&配給元アマゾン・スタジオ最大のヒットスタートを記録。本国のメディアや評論家からはアカデミー賞主演、助演でのWノミネートが有力視されており、賞レースのキックオフといわれるハリウッド映画賞でティモシーが助演男優賞を受賞することが11日に発表されている。
本国批評の声
「この役でティモシーは、アカデミー受賞式でオスカー像を手にするだろう」―BBC
「スティーヴとティモシーがオスカーにダブルノミネートするのは確実だろう」―THE HOLLYWOOD REPORTER
「同世代の俳優の中でティモシーがダントツであることがこの映画で証明される」―Los Angeles Times
「この役でティモシーが、アカデミー賞レースに帰ってくる」― ROLLING STONE
「『君の名前で僕を呼んで』の時のようなエモーショナルな演技で、観客をまたも魅了する」―VOGUE
『Beautiful Boy』(原題)は2019年4月、TOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。