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「時効警察」シリーズや『俺俺』など、独特な世界観とコメディセンスで熱狂的なファンを生み出してきた三木聡監督が手掛ける本作には、“声帯ドーピング”というオキテ破りの秘密を抱えるロックスター、異様に声が小さく何事にも逃げ腰なストリートミュージシャン、チョロくて弱くて情けないシンの担当A&R、プライベートは謎の女医、モヒカン頭のパンクバンドのボーカル…などなど、“パンチ×毒”全開の個性的すぎるキャラクターが登場している。

■阿部サダヲ、これまでの出演作の中で最も色気を感じる…?
そこで今回注目なのが、役者たちが着ている「衣装」の数々。まずは、阿部さんが演じる4オクターブの音域と全ての人を虜にする声量を持つロックスター・シン。これまでも様々なコメディ映画に出演してきた阿部さんだが、すでに本作を鑑賞した人たちからは、「阿部サダヲ史上最もイケメンな阿部サダヲに逢える映画!」「阿部サダヲ、色気があってかっこよかった…」「音タコのせいで阿部サダヲという沼が見えてしまった」と、シンにハマる人が多数。

そんな観客を魅了させているライブのシーンでは、「絶叫する堕天使」の異名のごとく、シンは悪魔のようなメイクに真っ黒の衣装を纏い、激しいパフォーマンスを披露。

しかし、メイクを落としたオフ時には、アディダスのジャージにブーツと非常にラフな格好に。そして、何事にも後ろ向きなふうかに対し、時に厳しい言葉で叱咤しながらもほっておけない優しさを見せており、そんなギャップが多くの人を虜にしている理由なのかも。

■ふうか・吉岡里帆、シンと出会い衣装も変化…?
一方、吉岡さんが演じるふうかは、声が異様に小さいが夢見がちな少し変わった女の子。そんな少し浮世離れしているようなふうかのイメージを表現するように、劇中ではヒッピーテイストのファッションで登場。

また、全力で床を転げ回ったり、消防車の放水で水浸しになったりと、体当たりの演技にも挑戦した吉岡さん。観客からは、「吉岡里帆かわいいがすぎる」「吉岡里帆、仕草が可愛い!」「音タコは間違いなく吉岡里帆好きのためだけにある映画だった」と、とにかくかわいすぎるといったコメントが寄せられている。

最初は絶妙にやる気のない姿を見せるふうかだが、シンと出会うことによってどのように変化していくのか、衣装の変化も要チェックだ。
また、本作ではシンやふうか以外にも”パンチ×毒”全開の個性的すぎるキャラクターが登場する。ふせえり演じる“デビルおばさん”や、松尾スズキ演じる“ザッパおじさん”などの衣装にも注目してみて。

『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』は全国にて公開中。