本作は弘兼氏の同名大ヒット短編オムニバスコミックから傑作の1つといわれている第1集「不惑の星」をベースにドラマ化した作品。
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入社以来仕事一筋、こつこつと努力を積み上げ支店長まで登り詰めた銀行員の主人公・瀧沢完治を佐々木さんが演じるほか、仕事一筋の完治を支えながら娘を生きがいに生きる妻・真璃子に中山さん、完治が旅先で出会い恋に落ちる目黒栞に黒木さん。完治と真璃子夫婦の一人娘で大手商社勤務の瀧沢美咲に石川恋、美咲の婚約者で弁護士の日野春輝に「ジャニーズWEST」藤井流星といったキャスト。
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勤続28年、懸命に勤めた甲斐あり、若葉銀行新宿支店長にまで上り詰め、自他共に認める出世頭だった完治だが、自らの“派閥”を率いる専務の不祥事で出世の道を断たれ、出向を打診される。ショックから会社を休み、家族には出張と偽ってスイスに一人旅に出た完治は、マッターホルンへのロープウェイで栞と出会い恋に落ちるが、ホテルの部屋で思わずキスをしてしまい、栞は先に完治のもとを去ってしまう。
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一方、真璃子も美咲から恋人を紹介したいと言われショックを受ける。娘を生きがいにここまでやってきた自分にこれから何が残るのか、この先どうすればいいのかと悩む美咲の元に銀行から電話があり、完治がウソをついてスイス旅行していたことが発覚。美咲は完治の浮気を疑い「お母さん、お父さんに遠慮しすぎ。結局お母さん楽したいだけ」と真璃子のことも責める。
帰国後、完治は出向先の会社の様子を伺いに行き、そこで栞と思わぬ再会。そして真璃子も自宅を訪ねてきた美咲の婚約者・春輝と出会う…というのが1話のストーリー。
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放送が始まるとSNS上には「佐々木蔵之介が良い芝居をしすぎる」「やっぱりステキなおじさま」などの声が続々と上がり始める。出向を言い渡され酒に溺れる場面では「お酒が似合うな… 蔵之介氏」、雨に降られる場面でも「水も滴る良い蔵さま」など、様々な角度から佐々木さんの魅力を讃えるツイートがアップされ続ける。そして黒木さんとのキスシーンにも「キスのみで未遂に終わった蔵さんで今週は満足」と今後に“期待”する声も。
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そしてラスト、庭仕事中にけがをした真璃子の腕を取り手当てをする藤井さんにも「正座をして姿勢を整え見て流星様の登場に歓喜した」「360度どの角度から見てもイケメンな藤井流星人間超えてる」などの反応が、放送後も途切れることなく寄せられている。
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