「ワン・ダイレクション」のメンバーから、ハリー・スタイルに続いてリアム・ペインが俳優デビューを果たすかもしれない。ハリーのデビュー作がクリストファー・ノーラン監督の『ダンケルク』だったのに対し、リアムの出演の可能性が高まっているのはスティーヴン・スピルバーグ監督がメガホンをとるリメイク版『ウエスト・サイド物語』。関係者が「The Sun」紙に、「リアムは製作陣からアプローチを受けました。自分が候補になっているという、思いがけないことに喜んでいます」と語っている。「スピルバーグ監督と仕事をするチャンスは、将来性を高めることであり、断る理由がない」と意欲を見せているようだ。キャスティングエージェントは、「15歳から25歳までの踊れる歌手で、セリフも読める人材」を求めていたという。リアムが候補に挙がっているキャラクターは、非行グループ「ジェット団」の一員だとのことで、リーダーのトニーまたはリフという主役級の可能性も。今年7月、3年交際していたシェリルとの破局が報じられたばかりのリアム。俳優業への挑戦は心機一転で取り組める一大プロジェクトになりそうだ。