本作はこうの史代による累計130万部突破の原作コミックにオリジナルの現代パートなどの要素を加え連続ドラマ化。太平洋戦争の最中、広島の江波から呉に嫁いだ松本さん演じるヒロイン・北條すず(松本さん)とその周囲の人々のかけがえのない日常を丹念に描いてきた。
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すずの夫・周作を松坂さんが演じ、周作の姉・径子に尾野真千子、周作の父・円太郎に田口トモロヲ、周作の母・サンに伊藤蘭、北條家の隣人・刈谷幸子に伊藤沙莉、すずの祖母・森田イトに宮本信子、すずの妹・すみに久保田紗友、すずの幼なじみ・水原哲に村上虹郎、現代パートには榮倉奈々と古舘佑太郎といったキャスト。
広島の江波に住む幼少期のすずはおつかいにいった先で人さらいに遭い、そこで周作と出会う。周作は大人になってからもそれを覚えておりすずを嫁に迎え、すずは北條家の一員として呉で暮らすことに。当初はすずを快く思っていなかった径子や幸子とも親しくなり、迷った先の遊郭で出会った遊女・白木リン(二階堂ふみ)とも心を通わせるすずだが、空襲が激しさを増すなかで呉も焼け、遊郭も失われ、径子の娘・晴美を亡くし、すず自身も右手も失う。そして広島には原爆が投下される…というのがこれまでのあらすじ。
※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。
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放送後のSNSでは「一人の人間が必死で生きて家族をつくっていく話だったんだなあ」「すずさんの居場所を探す物語なんだな」など、ヒロイン・すずの歩んだ軌跡を改めて振り返って感慨にふけるツイートや「丁寧に作られた印象に残るドラマ」「ストーリーにめっちゃアレンジ効いてて面白い」など作品自体を高く評価する声などが多数投稿。
また「ドラマ版のすずも可愛かった 松坂桃李は毎週見る度にイケメンで最高やった」「松坂桃李さんの制服姿がほんとに素敵」「松本穂香のすずさんもめっちゃ良かった」などキャストを讃えるツイートも多数アップされ続けている。