「セックス・アンド・ザ・シティ」のHBOが贈る本作は、カリフォルニアの高級住宅地を舞台に、子どもたちの学校で起きた事件をきっかけにして、幸せなセレブママたちの抱える闇やそれぞれの秘密が明らかになっていく様を描いていく珠玉の極上スタイリッシュサスペンス。
ニコール・キッドマンとリース・ウィザースプーンが主演を務めるほか、シェイリーン・ウッドリー、アレクサンダー・スカルスガルドなど豪華キャストが出演しているのも人気の理由の一つ。
◆リース・ウィザースプーン、ドラマ化熱望のワケ…
本作は、リースが本作の原作を読みドラマ化を熱望、ニコールに共同プロデュースをお願いし、小説を読破したニコール自ら原作者リアーン・モリアーティを口説き落とすことに成功してドラマ化された。
仕切り屋でアテンションシーカーのマデリン役として本作に出演するリースは、「5人の女性が複雑な現代社会を生きる姿をうまく表現した作品」と本作の印象を明かし、「また虹のように様々な色がある女性の心情を描いた作品が最近あまりないと感じていた中で、5人がそれぞれ母親として奮闘していたり、悩んだりしていて、オリジナリティーのある作品だと思ったわ」と、本作を制作のきっかけについて語っている。
◆大人顔負けのキュートな子役たちを絶賛！
豪華な俳優陣だけでなく、キュートな子どもたちにも注目。そんな子役たちについてリースは、「彼らには本当に驚かされたわ。みんなすごく才能にあふれているの」とコメント。
シェイリーンも子役たちとの共演について「すばらしい経験よ。この作品の子役たちはいままで見たこともないほど優れた子ばかり」と大絶賛。さらに、「この作品の子役たちはみんな自らの意思で役者をやっている。それってとても大事なことだと思うの。彼らは自主的に演技の楽しさや、リアリティーを追求する自由があって、特に若い人たちにとってそれはあまり撮影現場で許されていないことなので、すばらしいことだと思ったわ」と撮影の裏側についても語ってくれた。
◆シングルマザーのジェーンの役作りは…
本作でシェイリーンが演じるのは、望まない妊娠で授かった愛する息子を、必死で育てるシングルマザーのジェーン。彼女についてシェイリーンは、「子育てに奮闘すると同時に、この混沌とした世界で、母親として、また一人の大人として成長しようとしている。そんな彼女が、それまで全くなじみのなかった、価値観のまるで違うコミュニティーに入り込んでいくの」と役柄について説明。
また、「精神的あるいは身体的なトラウマを抱えるキャラクターを演じなければいけなくて、でも自分が抱えているトラウマとは違って、それを自分のことのように感じ、リアルに表現するためには、ただ演じるのではなく、実際にそういう人たちが持つ精神状態に自分を近づけることが重要なの。そこが難しかったわ。多くの人がそういった苦しみと戦っていて、そのような人たちを不快にさせたり、彼らの信用を落としたりせずに、敬意を持って、表現したかったから」と演じる上で大変だったことについても明かした。
◆リース＆ニコールとは「姉妹のような関係が築けた」
オスカー女優のリースやニコールとの共演についてシェイリーンは、「最高だったわ！」とひと言。また、「演技ではなく、本当に仲が良いの。この業界で、女性同士で、嫉妬や競争心、自分と比較して人の邪魔をするとか、そういった考えがなく、思いやりや愛情、人を応援する気持ちにあふれている人たちばかりが集まるのは珍しいこと」と、業界の裏事情を明かしつつ、「ある意味で、互いを助け合う姉妹のような関係が築けたと思う。それが今回の作品で一番感動した部分ね」と今回の共演で絆を深めたようだ。
◆「終わったら寂しい」…メイキング映像到着！
さらに今回、2人のインタビューとあわせて、キャストたちのチャーミングな素顔が覗ける、メイキング映像も到着。「とても美しい所ね。仕事とは思えない。友達同士ではしゃいでいるような現場」とニコールが楽しい現場であると言うように、ハグしたり、写真を撮ったり、笑顔いっぱいの楽しそうなキャストたちの姿が映し出されている。
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