■「木曜劇場」で初の試み!2話続けての15分拡大!
山崎さん演じる、自閉症スペクトラム障がいでコミュニケーション能力に障がいを抱える一方、驚異的な記憶力を持つサヴァン症候群の青年・新堂湊が、周りの偏見や反発にさらされながらも、上野樹里演じる瀬戸夏美や藤木直人演じる高山誠司らとともに、子どもたちの命のために闘い、子どもたちの心に寄り添い、そして子どもたちとともに成長していく姿を描く本作。
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山崎さんは本作で初めて医師を演じ、「木曜劇場」においても医療を題材にしたドラマとしては10タイトル目という節目の作品。これまでの放送でも、直近の第7話では13.0%と自己最高を更新。また、8月9日放送の第5話では総合視聴率(リアルタイム・タイムシフトのいずれかでの視聴を示す指標)で20.2%を記録し、フジテレビ系ドラマとしては「コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON」以来であり、「木曜劇場」としては初の数値をたたき出している。それだけに、最終回に向けて、ますます視聴者の期待は高まるばかりだ。
これまで「グッド・ドクター」を含めて133作品を放送し、34年の歴史を持つ「木曜劇場」の中でも最終前話と最終話、2週続けて15分拡大で放送するのは初のこと。
■ラストに向けて気になる第8話の展開は?
今夜放送の第8話では、ガンの息子・陽翔(鳥越壮真)と、陽翔の兄・翔太(池田優斗)の兄弟を抱える母親・早見香織(酒井若菜)たちが、小児外科医として日本でトップクラスの高山に陽翔を診てもらうため、仕事のある夫を残し、翔太を連れて東京へ引っ越すことに。
陽翔のガンを治療するためなら何でもやるという香織は、泊まり込みで陽翔に付き添い、そのため、どうしても家事に手が回らず、アパートに帰ってきた翔太の前には、「あたためてね」というメモとともにラップに包まれた食事をおくだけに。さらにある日、香織が昏倒する事態が起こり…。
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第8話にゲスト出演をする酒井さんは「木更津キャッツアイ」シリーズや『恋の門』などで知られ、本作の出演に当たって「これまでの病院を舞台にした作品ではあまり描かれてこなかった人物にも、光を当てているストーリーになっていると思います」とコメント。「病気の子供、看護する親、はもちろんのこと、その影には別の思いを抱えている人物もいるということが今回描かれることで、救われる人がたくさんいるんじゃないかと思います」と、幅広い層に見てもらいたい想いを語った。
そして小児外科廃止へ向かう東郷記念病院をはじめ、ステージ4のガンであることが明らかになった院長の司賀明(柄本明)の容体の行方など、ドラマはどのようなラストを迎えるのか? 気になる内容は放送でチェックしてみて。
「グッド・ドクター」は毎週木曜午後10時~フジテレビ系にて放送。
※9月6日の第9話、13日の最終話は15分拡大放送。