■ストーリー
エレガントなパリの都に越してきた、裕福なアメリカ人夫婦のアン(トニ・コレット)とボブ(ハーヴェイ・カイテル)。セレブな友人たちを招いてとびきり豪華なディナーを開こうとするが、手違いで出席者が不吉な13人に! 大慌てでスペイン人メイドのマリア(ロッシ・デ・パルマ)を“ミステリアスなレディ”に仕立て上げ、晩餐会の席に座らせるが、緊張のあまりワインを飲みすぎたマリアはお下品な“ジョーク”を連発! しかし、逆にこれが大ウケしてダンディーな英国紳士から求愛されてしまう。いまさら正体を明かせないアンとマリアたちのから騒ぎの行方は…?
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■ハリウッドとヨーロッパの豪華キャストが夢の共演!
本作は上流階級たちの豪華な暮らしとスキャンダラスなゴシップを覗きながら、階級社会や夫婦の問題に直面させる刺激と毒気がたっぷりと仕込まれた、パリを舞台に繰り広げられる、大人のロマンティック・コメディ。
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裕福なアメリカ人夫婦を務めるのは、知的演技派の女優トニ・コレットと、伝説的なキャリアを持つハーヴェイ・カイテル。晩餐会をハチャメチャにしてしまうメイドは、『ジュリエッタ』などペドロ・アルモドバル監督作品の常連で、世界一美しい鷲鼻を持つ超個性派ロッシ・デ・パルマが演じる。
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3人はオファーを受けた理由を揃って「脚本がすばらしかったから」とコメントしており、脚本も担当した新進気鋭のフランス人女流監督アマンダ・ステールの手腕を絶賛。ステール監督は「人生は白黒つけられることばかりではありません。笑っている最中に涙が溢れたり、泣いている時に笑いがこみ上げたり。この映画もコメディにもドラマにもなるでしょう」と語っている。
■華やかな場面写真とポスターも大公開
併せて公開されたポスター画像では、トニやハーヴェイをはじめとした豪華キャストが、複雑な表情を浮かべて席についており、本作の特徴でもある一筋縄にはいかない人間ドラマを華やかに捉えている。
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さらに劇中では、ハイブランドのドレスやジュエリーに絵画、ビュランの円柱をはじめ通好みのパリの名所など、目にも美味しい演出が光る。まさに人生を楽しみたい全ての人に贈る、最高のごちそう映画となっている。
『マダムのおかしな晩餐会』は11月30日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。