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花嫁のソフィ(アマンダ・セイフライド)が、ヴァージンロードをパパと一緒に歩きたいと、シングルマザーのドナ(メリル・ストリープ)に内緒で結婚式に自分の父親かもしれない母親の元恋人3人を招待したことで巻き起こる大混乱を描いた前作。本作は、ドナがソフィの父親候補3人と出会った青春時代を中心に、ソフィたちのその後が描かれ、過去と現在を行き来しながら進んでいく。
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前作同様、ピアース・ブロスナン、ステラン・スカルスガルド、コリン・ファースが、ソフィの父親候補である3人、サム役、ビル役、ハリー役を好演。過去が描かれる本作では、そんな彼らの青春時代を演じる“若きパパ候補”3人が登場。いずれも今後ブレイク間違いなしのイケメン俳優が抜擢されている。
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◆“一途なインテリ男子”若きハリー役/ヒュー・スキナー
大学を卒業し、自分を見つけるため広い世界へ飛び出すことを決意した若きドナ(リリー・ジェームズ)は、パリのホテルで若きハリーに出会う。銀行マンを目指すハリーはドナに一目惚れし、カフェで必死に自分の思いを伝えようとする。
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現代ではコリンが演じているハリーの若き日を演じるのは、『レ・ミゼラブル』『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』といった大作にも出演しているヒュー・スキナー。この役に決まったとき彼はとてもワクワクしたそうで、「コリンの出演作を何本も見て、彼のキャラクターのどの部分を取り入れようかと研究した」と話しており、本編では台詞の言い回しが、現代のハリーそのもの。
◆“気ままな冒険家”若きビル役/ジョシュ・ディラン
続いて、ドナが目指すギリシャのカロカイリ島の旅路で出会うのが、ヨットで気ままな旅を続けている若きビル。フェリーに乗り過ごしてしまったドナは、ビルのヨットに乗せてもらうことに。自由奔放で冒険家のビルはすぐにドナと意気投合し、ヨットの上でダンスも。ビルからの熱烈なアプローチを受けるも、軽くスルーするドナ。果たして、2人の恋の行方は…?
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そんな若きビルを演じるジョシュ・ディランは、『マリアンヌ』で長編映画デビューを飾り、レニー・アブラハムソン監督の最新作『The Little Stranger』が待機作に控えるなど、俳優歴はまだ浅いものの、今後の活躍に目が離せない注目俳優。ドナとビルの親友のような関係性についてジョシュは、「いつもははしゃいでいるように見えるけど、少しの間だけ恋愛関係にもあった。彼らが初めて出会ったとき、彼らの目はキラキラに輝いていて、ふたりの間に親密な感情があることがわかる」とコメントしている。
◆“体育会系モテ男”若きサム役/ジェレミー・アーヴァイン
そしてようやくカロカイリ島に到着したドナは、丘の上に建つ家に立ち寄ったのだが、突然の激しい嵐が襲い掛かる。そこで助けを求めて外へ飛び出したドナが出会うのが、若きサム。家に取り残された馬を2人で力を合わせて救出したことで、たちまち恋に落ちる…。
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実はある秘密を持つ若きサムを演じるのは、スティーヴン・スピルバーグ監督に見出され『戦火の馬』に出演し、『17歳のエンディングノート』ではダコタ・ファニングの相手役を務めるなど、話題作への出演が相次ぐジェレミー・アーヴァイン。本作の監督オル・パーカー作品へは、今回が2度目となったジェレミーは、「ドナは彼ら3人それぞれのことが好きで、観客も彼らに恋してしまう。これは誰がソフィの父親になっても歓迎されるということで重要なポイントなんだ」と語っている。
自分の価値観を変えてくれたドナを一途に想い続けるハリー、友達のようになんでも話せるビル、そして甘いマスクでピンチのときには助けてくれる頼れるサム――。ギリシャの美しいカロカイリ島を舞台に、ドナとそんな個性豊かなイケメンたちの出会いが未来へと繋がるとき、母娘の深い愛に涙なくしては観られない。ぜひ劇場で、この夏一緒に海に行きたいイケメンを見つけてみては?
『マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー』は8月24日(金)より全国にて公開。