モチーフにした映画は『フォレストガンプ/一期一会』でした。 トム・ハンクス演じるちょっと愚鈍で、でも誰よりも純真なフォレスト・ガンプの人生をアメリカの歴史に紐づいて綴った感動作で、僕は大学時代にN.Y.に留学していたときに現地で観ました。ガンプが走るシーンが好きで、何回も観ました。もちろん「Life is like a box of chocolate」の名台詞も刺さりました。いまでも覚えているのは、当時受けていた大学の映画の授業でもこの作品が話題になっていて、当初授業で観る筈だった別の映画があったのですが、それが差し替えられて皆でこの映画の感想を言い合ったことです。映画も素晴らしかったですが、皆がちゃんと映画を観ていて、そういう授業ができるアメリカってスゴい!って思いました。しかし、本当に教科書のような映画ですね。 ちなみに、フォレストは日本語で「森」という意味です。