あらすじ
「わたし、人に頼れないの」仕事に家事に育児と、なんでも1人で完璧にこなしてきたマーロは、3人目の子が生まれたことで、ついに夜だけのベビーシッターを雇うことにする。そこへやってきたのは、初対面の相手にも平気でタメグチをきくイマドキ女子・タリー。しかし、彼女は完璧に仕事をこなすスーパーベビーシッターだった! やがてマーロとタリーの間には不思議な絆が芽生え、マーロは本来の輝きを取り戻していく。2人の絆が深まる一方で、タリーは何があっても夜明け前には必ず姿を消し、自分の話は一切せず、謎はさらに深まるのだった――。
オスカー女優シャーリーズ・セロンが再び増量に挑む!
シャーリーズが挑むのは、3人の子を持つ“人に頼れない”母親・マーロ。なんでも1人でこなそうとする“頑張りすぎる女性”を熱演している。過去にアカデミー賞を獲得した『モンスター』で役作りのために13キロの増量に成功している彼女だが、今回マーロを演じるにあたって3か月半もの期間を費やし、18キロも体重を増やしたという。

監督は『JUNO/ジュノ』『マイレージ、マイライフ』でアカデミー賞にノミネートされた経験を持つジェイソン・ライトマン。シャーリーズとは『ヤング≒アダルト』以来の再タッグとなる。また、謎のスーパーベビーシッター・タリーは『ブレードランナー2049』『オデッセイ』のマッケンジー・デイヴィスが演じる。
思わず目を惹くポスタービジュアル
この度公開されたポスタービジュアルでは、「がんばりすぎる昼間の私が、夜にみつけたホントの私。」という意味深なキャッチ・コピーとともに、顔中シールだらけのシャーリーズ演じるマーロの姿が確認できる。どこかミステリアスでありながら、観る者の心もケアしてくれる、コミカルで温かいストーリーに期待していて。

『タリーと私の秘密の時間』は今夏、TOHOシネマズシャンテほか全国にて公開。