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赤瓦もどむの同名漫画を実写化した本作は、イマドキの恋愛ができない素朴なJK・七瀬まい(松風理咲)と、イケメンなのに女性に超奥手な西野壮太(横浜流星)とのハートフル“ウブ・ストーリー”。
「コードギアス 反逆のルルーシュ」ルルーシュ役をはじめ、「黒執事」「マクロスF」「七つの大罪」「おそ松さん」「暗殺教室」など様々な作品に出演。普段は声優として活躍する福山さんが本作で演じているのは、壮太の妹・秋(小野花梨)がアルバイトをするDogカフェ「Happy Dogs」の店長・橘萩之介。壮太とまいに“恋愛講座”を繰り広げるというユニークなキャラクターだ。

また、映画公開前に放送されたドラマ版でも話題となり、Twitterでは「まってまってまって 兄友のドラマに福山潤さん、イケボすぎるぞ!!!!!!!!!」「兄友のドラマに福山潤さん出てるんですけど」「兄友のドラマの福山潤パートで毎回爆笑しておる」「兄友ドラマに福山潤出てるとかヤバすぎるwww」といった反響が。
そんな個性的なキャラを演じ、実写化作品への出演は『腐女子彼女。』以来9年ぶりとなった福山さん。「初めてオファーを頂いたときに“どうかしてるな”とちょっと思いました」とふり返った福山さんは、続けて「画面の中で芝居をするということは半ば素人でございました。そういった人間にこんな大役を依頼かけてくれるなんて、ありがたいと思うと同時に『監督もプロデューサーも冒険しすぎじゃないの?』なんてことは思っておりました」とふり返る。

さらに演じたキャラクターについて、福山さんが共同で事務所を経営するパートナーで声優の立花慎之介と名前が似ていることから、「大変紛らわしい」「リハーサルのときに『Happy Dogs』の店長・“たちばなしんのすけです”って言ってしまった」と明かし、役柄については「面白い人物」と説明。
一方、本作の見どころの一つとなっているのが、恋愛講座の場面で登場する男女一人二役芝居。ドラマ版については「体のキレが甘いな、もっとできただろう!」と実際に見てみて反省点もあったのだとか。映画での見どころについては、「半ば引き気味に『あ、おっさんが変なことやっている』。画面が切り替わると流星くんと理咲ちゃんとかきれいな顔が映る『わ、最高』これです。これでいいんです。ちょっとした近所の変な人、そんな感覚で観ていただけると」と、“萩之介の楽しみ方”を語っている。
『兄友』は5月26日(土)より全国にて順次公開。