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本作は、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』に続く、新たなる3部作の第2作目。本シリーズでは、ストーリはもちろんのこと、バラエティ溢れるクリーチャーの登場も大きな注目を集めている。そして、本作から新たに登場した新キャラクターのポーグは、ルーク・スカイウォーカーが隠居していた惑星オクトーに生息する鳥類クリーチャーで、『スター・ウォーズ』のキャラクターの中でも珍しい、空を飛べるキャラクター。その少し奇妙だが愛くるしい姿に、劇場公開前から「かわいすぎる」と話題となっていた。
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今回到着したのは、そんなポーグのデザインの過程を知ることができる映像。そもそもポーグが生まれたきっかけは何だったのか? 製作のラム・バーグマンは、撮影地のアイルランドの島に棲むツノメドリを見て「あんな生物を作ろう」とライアン・ジョンソン監督が言ったことが始まりだったと明かす。
そして、デザイナーたちが2~3週間で数多くのスケッチを描き、色々なデザインを考え、卵のような体に羽が付いたシンプルなデザインが採用。そこから何か月もかけて修正を重ね、最終デザインを作り上げたという。映像では、貴重な初期のスケッチも見ることができる。
また、クリーチャーは実物大のパペットとCGの両方で表現されてきたが、ジョンソン監督はポーグの見た目が変わることを懸念し、CGで表現することに反対。しかし、アニメーション監修のマシュー・シャムウェイのチームが作ったコミカルなアニメーションを見て、CGのポーグを作成することに合意、最終的にポーグのパペットとCGの割合はほぼ5:5に。CGのポーグには、パペットに付けられた本物の羽毛に一致するように何千もの羽毛が施され、同じショットの中に両方の技術が混ざっていても違和感無く感じられる。
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なお、このメイキング映像はまだ一部。続きはMovieNEX購入者のみ体験できるスペシャルサイト、MovieNEXワールドで楽しむことができる。
『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』MovieNEXは発売中、先行デジタル配信中。
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