2005年にドラマ化されその後続編、さらには映画化もされ大ヒットしたコミック「花より男子」。2015年から連載が始まった新章をドラマ化したのが本作となり、道明寺司率いるF4が卒業してから10年後、ライバル校・桃乃園学院に圧され落ち目になった英徳学園を舞台に、人に言えない“ヒミツ”を抱えた新世代のキャラクターたちによる青春ラブストーリーが繰り広げられる。
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主人公の英徳学園に通う“隠れ庶民” 江戸川音を演じるのは本作が連続ドラマ初主演となる杉咲花。「C5」を結成して“第二の道明寺司”を目指しているが実は“ヘタレ男子”である神楽木晴を「King&Prince」平野紫耀が演じ、音の婚約者で桃乃園学院の生徒会長・馳天馬を中川大志が演じている。さらに濱田龍臣、今田美桜、鈴木仁、中田圭祐、飯豊まりえら若手キャストが集結した。
※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。
第1話では半年前に父の会社が倒産し貧乏人となってしまい、C5による「庶民狩り」に怯えて学園生活を過ごす音が、バイト先のコンビニで晴とバッタリ出会い、晴が“ヘタレ男子”だったことを知る。自分の“秘密”をばらされたくない晴は音を自宅に招くが、そこで音のバイト仲間を侮辱して怒られたことで、晴は音に恋をしてしまう…というストーリーが展開した。
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SNS上では表向きは「完璧」を装いながらも実は「ヘタレ」な晴を演じた平野さんに「可愛いすぎもうやばい無理」「へタレ男子最高すぎ」など役柄のヘタレ加減に対する声と共に、「平野くん体格が良い」「顔がいいしか言えない」など平野さん自身のポテンシャルの高さを評価する声が続々投稿。
また前作の「F4」道明寺司を演じた松本さんも友情出演。最初はホログラムで登場した司に「ええwww道明寺ホログラム」「言い値で買うから道明寺のホログラム買わせてください」など驚きと共に多くの反響が巻き起こると、その後は出演シーンのオンエアと共に「泣きそう、なつかしすぎる」「松潤かっこよすぎませんかねぇ」「花のち晴れ道明寺出て来たときの鳥肌やばかった」「道明寺出て来た時泣きそうになった」などの反応がタイムラインを埋め尽くし、その影響かは不明だがラストシーンの頃にはTwitterがつながりにくい状況に。
これには「天下の道明寺様はTwitterすらも破壊する威力を持っていらっしゃる」「ツイッターが落ちるほど道明寺にやられた数分」などのツイートが寄せられ、松本さん演じる道明寺の影響力の大きさを改めて見せつけられる形となった。