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雷神ソーが、死の女神ヘラから故郷を守るため、仲間のハルクや、宿敵であるはずの弟ロキと“破天荒チーム”を結成し、壮絶なバトルを繰り広げる本作。もう1人、チームに欠かせない存在として強力な戦闘力を発揮するのが、ワケありの女戦士ヴァルキリーだ。
数多くの女性ヒーローの活躍を描いてきたマーベル
これまで、数多くの戦うヒロインが登場してきたマーベル映画。例えば、代表的キャラクターのブラック・ウィドウ/ナターシャ・ロマノフは、突出した戦闘能力を持った世界最高のスパイにして、超一流の暗殺者。クールな見た目以上に、冷静な判断力でチームに秩序をもたらす存在である。また、テレキネシス能力と心理操作の力を合わせ持つスカーレット・ウィッチ/ワンダ・マキシモフは、能力で誰かを傷つけてしまうことを恐れ、葛藤を抱く繊細な少女だ。
ほかにもガモーラやエージェント・カーター、ジェシカ・ジョーンズなど、これまでのマーベル作品では強い女性キャラクターが数多く活躍。『ブラックパンサー』でも国王ティ・チャラを支える女スパイのナキア、国王を守る誇り高き女戦士のオコエ、国王の妹にして天才科学者シュリなど、女性たちの活躍がひと際注目を集めている。
「戦う女性や悪女も必要」テッサ・トンプソンも誇らしげ
そして、本作で新たに登場したヴァルキリーは、強い信念のもと、進むべき道を自ら選択する自立したヒロイン。演じるのは、『クリード チャンプを継ぐ男』で『ブラックパンサー』“キルモンガー”役のマイケル・B・ジョーダンと恋人同士を演じていたテッサ・トンプソン。テッサ自身も「ハリウッドで多いのは、強くて品行方正な女性の役よ。でも、戦う女性や悪女も必要よね。多種多様であるべきよ」とヴァルキリーのオリジナリティに誇らしげだ。
キックをはじめ、あらゆる武闘を自分の体に叩き込む姿は、誰が観ても「カッコいい!」のひと言。テッサ本人も「従来の女性とは異なる戦闘スタイルを見せたかった。少年のような戦い方よ。もちろん、強い女戦士だけどね」と語り、これまでにないヒロイン像を目指した本作に胸を張る。そんな彼女の姿に、ロキを演じるトムは「テッサは見事だよ。全身全霊で役に打ち込んでいるんだ」と尊敬の念。死の女神ヘラ役で共演するアカデミー賞女優のケイトも、「彼女は今作で名を残すと思う。テッサは迫力満点よ。パワフルで神秘的なの」と太鼓判を押している。
そんな彼女はなぜ、どんな相手も打ち負かす戦闘力を兼ね備えているのか? 敵か味方か、なかなか本性を表さない危険なワイルドさも、ヴァルキリーの大きな魅力の1つ。そんなヴァルキリーに隠された強さの秘密は、ぜひ本編で確認してみてほしい。
さらに、タイカ・ワイティテイ監督が撮影の裏話を語る映像も解禁! ヴァルキリーの過去を垣間見ることができる回想シーンの意外な裏話にも注目だ。
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