プレス登録は来年検討するとして、11時45分の回には無事入場。ドイツの『3 Days in Quiberon』という作品で、僕はブログの「予習編」で本作のことをドキュメタンリーと書いてしまい、これまた大間違いだった。ごめんなさい。見始めるまでドキュメンタリーと信じて疑わなかったのだから、思い込みというのは恐ろしい。
見たのは「フォーラム部門」の『In the Realm of Perfection』(写真)というフランスのドキュメンタリー作品。フランスに70年代からテニスの教則映画を撮っている監督がいて、その監督が残した大量のフッテージを本作のジュリアン・ファロー監督が再構成し、映画とテニスを巡る刺激と興奮に満ちた作品に作り上げた。