ディズニーがロブ・マーシャルに実写版『リトル・マーメイド』の監督をオファーしたという。「Variety」誌などのメディアが報じた。マーシャル監督は現在、『キングスマン』シリーズの脚本家ジェーン・ゴールドマンが書いた脚本を読んでいるところで、年末年始の休みが明けてからオファーへの返事をすることになっているそうだ。同作はすでに音楽担当はミュージカル「ハミルトン」のリン=マヌエル・ミランダ、アニメ版『リトル・マーメイド』の音楽を手掛けたアラン・メンケン、プロデューサーにミランダと『ラ・ラ・ランド』のマーク・プラットが決定している。マーシャル監督は来年のクリスマスに全米公開予定のディズニー映画『Mary Poppins Returns』(原題)でもミランダ、プラットと一緒に仕事をしている。マーシャル監督がオファーを受けることになれば、彼にとって実写版『リトル・マーメイド』は『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』、『イントゥ・ザ・ウッズ』、『Mary Poppins Returns』に続く4本目のディズニー作品になる。