3代目スパイダーマンのトム・ホランドが「People」誌主催のビデオチャットに出演し、スパイダーマンへの愛があふれる一人トークを行った。自身のマンションがスパイダーマングッズだらけで、スパイダーマンを祀っている「聖堂」状態になっていることを明かし、バスルームにも『スパイダーマン』に登場するキャラのフィギュアを3体飾っていると告白。「ちょっと恥ずかしいよね。だって、『ぼくを見て、ぼくを見て』って感じでしょ?」と“スパイダーマン=自分”であるゆえの恥ずかしさも語った。ファンからの質問に答えるというコーナーでは、「スパイダーマンのマーベルのほかのスーパーヒーローたちと違う魅力は?」という問いに、トムは「子どもたちが身近に感じられる存在ってことかな。トニー・スタークは身近ではないよね。彼みたいな億万長者はめったにいないもん。ピーター・パーカーが抱える問題は、バスに乗るお金がないとかそういうことなんだ」と答えた。また、最後にトムから『スパイダーマン:ホームカミング』で着用したスパイダーマンスーツが、オンライン・オークションに出品中であることが発表された。最低入札価格は20,000ドル(約230万円)で、収益金は金銭的余裕がない家庭の子どもたちにクリスマスプレゼントを贈るチャリティー団体「Toys for Tots」に寄付される。