河本ほむら・原作、尚村透・作画の月刊「ガンガンJOKER」(スクウェア・エニックス刊)にて連載中の大ヒット漫画「賭ケグルイ」が、MBS/TBSドラマイズム枠で実写ドラマ化されることが決定。監督を、『ヒロイン失格』『あさひなぐ』などで知られるヒットメーカー英勉(はなぶさ・つとむ)が務める。本作の舞台は、政財界の有力者の子女が多数通う、創立122年を迎える私立百花王学園。ここで生徒たちの階級を決定するものは、“ギャンブルの強さ”。勝った者は支配する側に立ち、敗れた者は財産も、尊厳も奪われる。ある日、この学園に転校してきた謎多き少女、蛇喰夢子(じゃばみ・ゆめこ)。一見すると清楚な美少女だが、彼女は、リスクを負うことに快感を覚える「賭ケグルイ」だった――。原作は、常軌を逸したギャンブルに身を投じる個性豊かな“賭け狂った”キャラクターたちの魅力と、「投票じゃんけん」「ダブル神経衰弱」「二枚インディアンポーカー」などの精巧に練り上げられたオリジナルゲームの完成度の高さで人気を博すコミック。「賭ケグルイ双」「賭ケグルイ妄」などサブキャラクターを主役にしたスピンオフ作品も生み出され、軒並みヒットを記録、11月時点でシリーズ累計370万部を突破している。今回の実写化にあたり、原作の河本氏は「『賭ケグルイ』は僕の好きなものを詰め込んだ漫画です。それをまさか実写で見られるなんて。とても光栄だし、望外の喜びです。夢子が、芽亜里が、鈴井くんが、どんな活躍を魅せてくれるのか。もはや待ち切れないほど楽しみです!」と喜びのコメント。作画担当の尚村氏は「河本さんに原作をいただき、毎日描き続けてきた夢子たちがアニメになって今度は実写になるなんて…! 吉報に滾(たぎ)りながら原稿を描いています」と期待に胸躍らせながら、ファン垂涎の主人公・夢子が描かれた「祝・実写化」のイラストも寄せている!ドラマの監督を務める英監督も、「ボクの中で夢子ちゃんが賭ケグルイ、鈴井くんがガチ挙動り、芽亜里ちゃんが叫びまくり、滾ってしまいます状態です」と、本作に賭ける熱い意気込みをコメント。そんな彼らを誰が演じることになるのか、期待しながら待っていて。ドラマ「賭ケグルイ」は2018年1月14日より毎週日曜 深夜0時50分~MBSにて、2018年1月16日より毎週火曜 深夜1時28分~TBSにて放送開始。