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この日、ロサンゼルスはハリウッドにあるエル・キャピタン・シアターには、製作総指揮のジョン・ラセターや、リー・アンクリッチ監督(『トイ・ストーリー3』)、さらに本作と同時上映の新作『アナと雪の女王/家族の思い出』からエルサ役のイディナ・メンゼル、「レット・イット・ゴー~ありのままで~」でオスカーを獲得した作曲家クリステン・アンダーソン=ロペス&ロバート・ロペス夫妻らが登場した。
■「レット・イット・ゴー」の作曲家夫妻が新たに生み出した楽曲「リメンバー・ミー」とは…
プレミア会場には、本作に登場するキュートなガイコツやオレンジ色のマリーゴールドなどが飾られ、劇中と同様にカラフルで美しい“死者の国”を再現。その“死者の国”につながるマリーゴールドの橋のような、約200mの“オレンジカーペット”が会場を彩り、メキシコの音楽団マリアッチによる楽曲「リメンバー・ミー」の演奏と、カラフルな衣装のダンサーによるパフォーマンスでディズニー/ピクサー史上最大規模のプレミアとなった。
まず、オレンジカーペットに現れたジョン・ラセターは、カラフルなガイコツやギター柄のオリジナルアロハシャツで登場。本作はピクサー作品で初めて“音楽”をテーマにした作品となり、「劇中の曲『リメンバー・ミー』はとても特別な曲なんだ」と、強い思いがあることを明かす。

楽曲「リメンバー・ミー」は『アナと雪の女王』の「レット・イット・ゴー」を作詞作曲したロペス夫妻が手がけた新曲。“死者の国”に迷い込んでしまった主人公ミゲルの、家族の秘密の重要な鍵を握っているのが、この「リメンバー・ミー」なのだ。ラセターは、本作は「家族の大切さを描いている。いまいる家族だけでなく、先祖のことも含めた世代を超えた家族についてのことをね」と物語の核心に迫っている。
「日本でもどの国でも家族はとても大切な存在なんだ。この映画の素晴らしいところは、家族の記憶を残していきたいと思わせてくれるところなんだ。だから僕も妻と一緒に、家族の思い出をしっかりと覚えているようにしているんだ。次世代にもそれが続くように祈っているし、だからこそ、この映画は特別なんだ」と、自身の家族とも重ねてコメント。さらに「ユーモアと美しさがあり、特別な音楽もある唯一のピクサー作品だから、絶対に気に入ってもらえると思うよ」と自信を覗かせている。
■イディナ・メンゼル&ジョナサン・グロフら『アナ雪』キャストも『リメンバー・ミー』のために集結!
また、『リメンバー・ミー』と同時公開となるのが、『アナと雪の女王』のその後を描いた22分の新作『アナと雪の女王/家族の思い出』。前作で“真実の愛””を見つけたアナとエルサ姉妹とともに、雪だるまのオラフやトナカイのスヴェンなど、お馴染みの人気キャラクターが再結集。本作も『リメンバー・ミー』と同様に“家族の大切さ”が描かれている。
プレミアには日本でも大人気のエルサ役イディナが、銀色のスパンコールをあしらった美しいミニドレスで登場! さらにクリストフ役のジョナサン・グロフも駆けつけ、『アナ雪』の豪華キャストも『リメンバー・ミー』を盛り上げていた。
『リメンバー・ミー』と同時上映『アナと雪の女王/家族の思い出』 は3月16日(金)より全国にて公開。