生まれながらに与えられたとんでもない超能力を隠して高校生活を送る、斉木楠雄。毎年恒例の一大イベント、文化祭でなぜか斉木に想いを寄せる妄想しまくり美女や、超能力でも気配が読めないぐらいのバカなど、ワケありのクラスメイトたちがムダにカラんで、災難が次から次へとふりかかりまくる。ただ普通に生きたいだけなのに、何かの陰謀か？ やっかいな恋と友情、そして超能力が吹き荒れる――。
『HK 変態仮面』シリーズや『銀魂』、「勇者ヨシヒコ」シリーズの福田雄一が監督を務める『斉木楠雄のΨ難』。主人公・斉木楠雄には監督自ら口説かれるほどの熱烈オファーを受けたという山崎賢人。斉木に想いを寄せる照橋心美役を橋本環奈、斉木の相棒を自称するバカ・燃堂力役を新井浩文、闇の組織と戦っている設定の中二病・海藤瞬役を吉沢亮ら“カオス”なクラスメイトたちが集結している。
その中でも“福田組”で覚醒をみせるのは、窪谷須亜蓮を演じる賀来賢人。福田監督が手がけたAmazonプライムオリジナルドラマ「宇宙の仕事」や、舞台「ヤングフランケンシュタイン」にも出演を果たすなど、ムロツヨシや佐藤二朗といったベテランの福田組常連メンバーと競演し、若手の福田組代表格と呼べる存在の賀来さんが今回演じるのは、斉木の高校へ転校を機に、優等生キャラへとイメチェンを図ろうとしている。しかし、見た目は真面目そうだが、実は暴走族の元総長というひと癖もふた癖もあるキャラクター。
この強烈なキャラクターを作り出した背景には、共演者たちの存在も大きかったそう。「基本的に共演者はみんな仲間ですが、モチベーション的には“誰よりも自分がおもしろくやってやる！”という気持ちで作品に臨んでいるので負けたくないですね」と貪欲に笑いを追求する賀来さんのぶっ飛びぶりを劇場で堪能してみて。今回、「シネマカフェ」創立20周年を記念して現在公開中の『斉木楠雄のΨ難』の賀来賢人のチェキを1名様にプレゼント。
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