ベネディクト・カンバーバッチはトム・ホランドのことをファンだと思って無視してしまったことがあるそうだ。来月11日(金)に日本公開となる『スパイダーマン:ホームカミング』で主演を演じているトムだが、ベネディクトはトムが自身の熱烈なファンの1人と勘違いしてしまったエピソードを「People Now」誌に披露している。「『SHERLOCK/シャーロック』の撮影で、僕がある橋の上を走っていたときに『ベネディクト、ベネディクト!』って声を掛けてくる男がいたんだ」「それで僕は『あぁ、ファンか。スタート地点まで歩いて戻ろう』って思った。そしたらその男が『ベネディクト、トムだよ!』って言うから、『トム?』って感じで、彼に気付いたのさ。トムは『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』のプレミアからタクシーで帰宅中だったんだ」。そんなベネディクトは以前、自身のファンの献身的なサポートについてこう語っていた。「外に出たらたくさんの人が行列を作っていたから、『これは何かのイベント?』って(警備員に)聞いたんだ。そうしたら僕のために並んでいるんだって。だから僕は『どのくらいここにいるの? 一日中? この暑さの中で? みんな水は持っているの?』って思った。だから『みんなの所に話しに行ってもいい?』って聞いた」「そしたら警備員たちは『もしあなたが本当にしたいのであればしたらいいですよ』って答えたから、『もちろんさ』って言ったんだ。この成功を実現させてくれたみんなに会いたかったんだ。だって、全ては彼らの存在、熱狂的な献身あってこそだからね。とても感動するし、非常に謙虚な気持ちになるよ」。(C) BANG Media International
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