ニュージーランド・ウェリントンを拠点とするコーヒーロースターカンパニー「Coffee Supreme(コーヒー・スープリーム)」は、日本1号店となる「Coffee Supreme Tokyo」を2017年秋、東京・渋谷にオープンする。オセアニア以外の地域への出店は東京が初となる「Coffee Supreme」は、ニュージーランドの首都・ウェリントンで1993年に誕生した国内でも歴史のあるスペシャルティコーヒーロースターだ。ウェリントンと言えば、過去には旅行ガイドブック「ロンリー・プラネット」誌で「世界一魅力的な首都2011」に選ばれており、美しい自然の景観や独自の芸術や文化的な土壌のもとに、カフェ文化が成熟した町としても知られている。「Coffee Supreme」は、現在ウェリントンのほか、オーストラリア・メルボルン・ブリスベンの3都市でカフェを展開し、ワールドクラスのコーヒー豆を焙煎し、最高品質のコーヒーを提供している。今回、1号店がオープンするのは東京・奥渋谷と言われるエリアで、近年、洗練されたショップやギャラリーが立ち並び注目を集めている。東京への出店を決めた理由について、同店と日本の伝統と美的センスなど文化的背景に共通のものがあると見出したとしている。現在、具体的なメニューや店舗詳細については発表されていないが、ハイセンスな佇まいのニュージーランド発コーヒーロースターカンパニーの上陸に、いまから待ちきれない。