2016年秋、世界でトップクラスのショコラティエといわれる「ジャン=ポール・エヴァン 京都店」が、京都に日本初の路面店をオープン。四季折々で変わるショコラやスイーツが展開され、人気を呼んでいる「ジャン=ポール・エヴァン 京都店」の魅力をご紹介しましょう。
京都の町にいながらパリを感じる路面旗艦店
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こちらのお店は、京都市中京区の三条通りに2016年秋にオープンした「ジャン=ポール・エヴァン」の旗艦店。
コンセプトはパリらしさ、という意味の「ア ラ パリジェンヌ」です。ショコラティエのジャン=ポール・エヴァンが、古くからの文化が今もなお残る京都を愛しており、今回の旗艦店オープンへと繋がりました。
町家を改装したお店の中は、大きなショーケースにショコラやケーキなどが並びます。他にも、京都の野菜を取り入れたキッシュ、タルトなどのフードもあり、イートインスペースで食べることも可能です。
マロンとクルミの風味が引き立つ「MOF2016」
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「ジャン=ポール・エヴァン京都店」がおすすめするスイーツ、一つは「MOF2016」(税込772円)。名前の由来は、M.O.F(フランス国家最優秀職人賞)からきており、ジャン=ポール・エヴァンがこの賞を受賞した際に作ったケーキを、2016年版として改良しました。
ケーキに使われる生クリームはマロンのコンフィ入りで、そこにフランス産のくるみを使った生地を合わせ、最後にチョコレートでコーティングしています。3つの味が楽しめる京都店限定ケーキです。
日本の伝統調味料とコラボ、「ムース オ ショコラ ミソ」
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ビターチョコレートを器の形に作り、そこに白味噌入りのショコラムースを絞った「ムース オ ショコラ ミソ」(税込699円)。
白味噌は京都を代表する調味料であり、京都の老舗味噌店から仕入れた白味噌を使用しています。味噌特有の深みとまろやかな味と、ジャン=ポール・エヴァンが生み出すチョコレートのコラボレーションスイーツは、京都店でしか味わえない珠玉の逸品です。
「キブネ」は鮮やかな色合いと食感が楽しめる
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京都店で先行発売となった「キブネ」(税込674円)は、何層も重なったムースが目にも楽しいケーキ。
京都で有名なお茶店「一保堂茶舗」の抹茶、ブラジル産のカカオ、グリオットチェリーと呼ばれるチェリーのビスキュイが層となり、トップにはピスタチオにカラメルを混ぜたヌガティーニがのります。
ムースのなめらかさとヌガティーニのカリっとした食感の違いを楽しみながら食べるのがおすすめです。
京都の文化と世界のショコラティエが融合した「ジャン=ポール・エヴァン京都店」。ジャン=ポール・エヴァンの魅力が詰まったショコラやスイーツを、京都散策の合間に店内やテラスで心ゆくまで堪能することができます。
スポット情報
- スポット名
- ジャンポール・エヴァン 京都店 (JEAN-PAUL HÉVIN JAPON - Kyoto)
- 住所
- 京都府京都市中京区三条通富小路東入中之町27
- 電話番号
- 075-708-7333