ウィル・スミス主演の『Gemini Man』(原題)が2019年10月4日(現地時間)公開となることが決定した。同作品はウィル演じる年老いた暗殺者が自身よりも25歳若く、鋭度の高いスキルを持った自分自身のクローンと戦うストーリーになるという。1997年から製作の話があったという「パラマウント」製作の同作品は、アン・リーが監督を務める。当初「ディズニー」が製作する予定であったこの作品はダレン・レイクとドン・マーフィーがプロデュース、トニー・スコットが監督を務めることになっていた。しかし同作品のコンセプトを実現するための映像効果の技術が追いついていなかったことから、長年に渡って製作が進まない状態にあったのだという。また主人公である暗殺者とそのクローンには別の俳優を起用するというアイデアもあったが、映像技術の発展のおかげでウィルが年齢の違う同一人物のキャラクターを二役演じることができるようになったようだ。同作では、ジェリー・ブラッカイマー、デヴィッド・エリソン、ダナ・ゴールドバーグ、ドン・グレンジャーがプロデューサーを務め、ドン・マーフィーとチャド・オーマンがエグゼクティブ・プロデューサーを務めている。(C) BANG Media International
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