ニコール・キッドマンはトム・クルーズと離婚した直後は孤独を感じていたそうだ。今月20日(現地時間)に50歳になったばかりのニコールは、2001年にトムと離婚しており、2002年公開作品『めぐりあう時間たち』でのヴァージニア・ウルフ役で獲得したアカデミー主演女優賞を一緒に祝う相手がいなく、当時は虚無感を感じていたとふり返っている。「自分の人生なんてないように思えたわ。自分はどこかおかしいんじゃないか。誰と一緒にベッドに入って、そしてパンケーキを頼んだらいいの? って感じでね」。現在ではキース・アーバンという再婚相手を得て、幸せいっぱいだというニコールは、人生半世紀を迎えるにあたってインタビューを受けた際、「達成感を感じるわ。でも私はまだ21歳のときの自由な精神と共生していきたいと思っているの」と「The Daily Telegraph」紙に話していた。さらに、製作会社「ブロッサム・フィルムズ」を創設しているニコールは、未だ監督の経験はないものの、今後その可能性もなくはないと明かしている。(C) BANG Media International