トム・ホランドが『スパイダーマン:ホームカミング』のスタントシーンの撮影中に誤って顔を殴られるハプニングに見舞われていたそうだ。2016年作『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』に初めてスパイダーマン役で登場したトムは、12月23日日本公開予定の『スパイダーマン:ホームカミング』にも再びその役で出演しているのだが、戦いのシーンで誤って顔を殴られ、痛い思いをした事を明かしている。英「GQ」誌のインタビューの中でトムは「僕はそのパンチをかわすはずだったんだけど、ちゃんと見ていなかったんだ。彼は大きな鉄のナックルみたいのをはめていたんだけど、それをつけたまま信じられないくらい強い力で僕は顔を殴られたんだ」と話している。そんな不運なアクシデントに見舞われたトムは、その原因がスパイダーマンのコスチュームにあると指摘しており、マスクを装着しているときにどれほど視覚が限られているかについて「正面が5フィート(約152センチ)ほど見えるだけで、ほかの角度なんてまったく見えないんだよ」と説明していた。以前にもトムはそのタイトなスパイダーマンのコスチュームを装着するのに毎日45分ほどかかることを明かしていたことがあった。(C) BANG Media International