"食べるスープ"の触れ込みで人気店となった「Soup Stock Tokyo(スープストックトーキョー)」が、食べるおだしの専門店「おだし東京」をエキュート品川サウスに出店しました。日本の食文化を改めて見つめ直し、独創性を加えた新しいおだしの形。今回はそんな「おだし東京」オススメの3品をご紹介します!
喧騒から逃れてゆっくりとおだしを味わう
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食べるスープで大人気の「スープストックトーキョー」が、ついに和の分野にも進出!
場所は、品川駅構内のエキュート品川サウスです。丁寧に食材を選ぶこと、素材そのものの美味しさを引き出すために、手間暇を惜しまず作りだされるスープのこだわりが、そのまま「おだし東京」にいかされています。
店内は、ゆっくりとおだしの味を味わえるよう落ち着きのある雰囲気に。駅ナカなのに、喧騒から逃れたひとときを過ごせるように工夫されています。
野菜と魚の旨味が凝縮! 和洋融合した新食感のすり流し
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最初のオススメは、「鱸(すずき)のパイ焼きとブロッコリーのすり流し」(980円)。ブロッコリーのすり流しにベシャメルと牛乳を加え、なめらかに仕上げた洋風スープに、宮崎県諸塚村産の乾燥椎茸を使用し、更には醤油、味醂、日本酒の和の調味料を合わせた一品です。
焼いた長葱と愛媛県産の鱸を味噌を使用したソースで合わせ、パイで包み、トッピングには梅肉が乗っています。梅の酸味とブロッコリ―のなめらかさの和洋の融合、そこへパイの食感が合わさり、まさに新食感、新感覚のお椀です。
魚介の旨みたっぷり! 洋風おだしのお味噌汁
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「オマール海老の味噌汁」(580円)は7時~10時に食べることができる朝のお膳。オマール海老の旨みぎっしりのジュドアメリカンと、アサリのおだしのコキーユがベースの味噌汁です。味噌は、辛口の仙台味噌と、優しい風味の西京味噌の合わせ味噌を使用。
団子とも、はんぺんとも、海老しんじょうとも似つかない、柔らかく仕上げられた海老の練り物は濃厚な魚介だしによく合います。石釜で焼いたパンを使用した自家製のお麩は、最初のカリッとした食感も、味噌汁をたっぷり吸った柔らかい食感も、どちらも楽しむことができます。
最後まで飽きることなく味の変化を感じられるでしょう。新しい洋のおだしの味噌汁です。
福岡のブランド鶏「はかた一番どり」を使ったお粥
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最後に紹介するのは、「はかた一番どりのお粥」(980円)。鶏ガラを12時間コトコト煮込んだ濃厚鶏白湯がベースの、鶏のうまみがたっぷり詰まったお粥です。
食感を出すためにレンコンの角切りを加え、コク出しに甘酒を使用しています。添えてある小皿は箸休めにしてもよし、お粥に入れて味の変化を楽しんでもよし。
小皿には、梅干しの代わりにドライトマトとホジソの酢漬け、レモン風味の干しシラス、辛味のきいたチップスなど、「おだし東京」ならではのオリジナルのトッピングが用意されています。
昔からの日本食の知恵や工夫を継承しつつ、洋の要素を取り入れるなどの新しい試みで、今までに出会ったことのない独創的なメニューを展開する「おだし東京」。是非そのうまみを堪能してみてください。
スポット情報
- スポット名
- おだし東京 エキュート品川サウス店
- 住所
- 東京都港区高輪3-26-27東日本 品川駅構内 エキュート品川 サウス
- 電話番号
- 03-6450-4456