17日(現地時間)、第70回カンヌ国際映画祭が開幕した。これから12日間に渡り、ゴージャスな装いのセレブたちが続々レッドカーペットに登場する。オープニング・ガラには、昨年大胆なスリットの赤いドレスで注目を浴びたベラ・ハディッドが父親のモハメド・ハディッドを伴って参加。またしても深いスリットのペールピンクのドレスをセレクトし、ブランドは昨年と同じく「アレクサンドル・ボーティエ(Alexandre Vauthier)」。「People」誌によると、首元で輝きを放っていたネックレスは、28カラット以上のパヴェ・ダイヤで囲った180カラットのサファイアが使われているという。ため息のでるような美しさで会場を魅了したベラだったが、スリットが深すぎたためにヌードカラーの下着がチラッと露わになってしまうヒヤッとする一幕も。女優のエミリー・ラタコウスキーもベラに負けない深いスリットのドレスで美脚を披露。この「ツインセット・バイ・シモーナ・バルビエリ(Twin Set by Simona Barbieri)」のドレスは、ベラが動揺しそうなほど昨年ベラが着た赤いドレスと形がそっくりだったが、2人はレッドカーペットで手を取り合ってにこやかに挨拶を交わした。そのほか、エル・ファニングのトレーンにユニコーンがハンドペインティングされた「ヴィヴィアン・ウエストウッド(Vivienne Westwood)」のドレス、リリー・ローズ=デップの女神のような「シャネル(CHANEL)」ドレスが話題になった。