■『メッセージ』

突如、地上に降り立った巨大な球体型宇宙船。言語学者のルイーズは「ヘプタポッド」と呼ばれる知的生命体が人類にとって平和の使者なのか脅威なのかを判断するため、軍から彼らと接触し、言葉を理解してほしいと依頼を受ける。物理学者のイアンとチームを組み、人間のものとは全く異なる、そして、まるで動く絵画のような異質な言語の謎が解けたとき、彼らが地球にやってきた驚くべき真相と、人類に向けた美しくも切ないラストメッセージが明らかになっていく――。
突如現れた、未知なる飛行物体は人類に<何>を伝えようとしているのか…? エイミー・アダムス演じる、娘を亡くした言語学者のルイーズをはじめ、それを解読しようとする人びとの姿が描かれ、その先には“誰も観たことがない感動のラスト”が待ち構える衝撃のSF感動作。
『メッセージ』は5月19日(金)よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国にて公開。
■『ピーチガール』

色黒の肌や、色が抜けた赤い髪というギャル風な外見だが、実は中身は超ピュアな女子の安達もも。ももには、中学時代からずっと片想いをしている相手・とーじがいた。ところが入学早々、学校一のモテ王子・カイリと、とある勘違いで学校中のうわさに。一方、もものクラスメイトで最強最悪の小悪魔・沙絵は、ももからとーじを横取りすべく、次々とももを罠にかける。そんなももの絶体絶命のピンチを救ってくれたのは、もものピュアな内面を好きになったカイリだった。全くタイプの違う2人の間で気持ちが激しく揺れ動くもも。果たしてももが最後に選ぶのは――?
5分に一度、恋の事件が巻き起こる! 見た目と本当の自分とのギャップに悩むヒロインが、自分の気持ちに素直になり、勇気を出して一歩踏み出していく、前向きでパワフルなストーリー。山本美月演じるももをめぐって、伊野尾慧&真剣佑が三角関係を繰り広げるほか、永野芽郁演じるクラスメイトの沙絵による小悪魔むき出しの“横取り作戦”にも目が離せない!
『ピーチガール』は5月20日(土)より全国にて公開。
■『夜に生きる』

禁酒法時代のボストン。野心と度胸さえあれば権力と金を手に入れられる狂騒の時代、厳格な家庭に育ったジョーは、警察幹部である父に反発し、やがてギャングの世界に入りこんでいく。ある日、ジョーは対立組織のボスの恋人エマと出逢ったことでジョーの人生は激変する――。
ベン・アフレックが監督・脚本&主演を務めたクライム・ドラマ。ギャングの世界に足を踏み入れることを決意したベン演じるジョーほか、激動の時代を生き抜こうとするギャングたちの“生きざま”が描かれている。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』ゾーイ・サルダナや『20センチュリー・ウーマン』エル・ファニングなど、いま大活躍中の俳優が一挙に集結し、欲望渦巻くギャングの世界でダークな表情を映し出している。
『夜に生きる』は5月20日(土)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開。