今年もファッション界の一大イベント「メットガラ」が5月1日(現地時間)、ニューヨークの「メトロポリタン・ミュージアム・オブ・アート」(MET)で行われた。今年の「メットガラ」のテーマは、「コムデギャルソン」の創設者でデザイナーの川久保玲氏。「MET」では5月4日から9月4日まで、展覧会「Rei Kawakubo / Commes des Garcons」も開催される。出席者は名だたるセレブばかりで、中でも話題となったのは“カップル”として来場したジェニファー・ロペス&アレックス・ロドリゲスとセレーナ・ゴメス&ザ・ウィークエンドだ。セレーナとザ・ウィークエンドは手をつなぎ、ハグをしたりキスをしたりとメディアにも大サービス。アツアツぶりを隠すことなく見せつけた。こだわり抜いた装いに注目が集まったのは、「コムデギャルソン(COMME des GARCONS)」のアヴァンギャルドな姿勢を見事に体現したリアーナ。8回目の参加となるブレイク・ライヴリーの「アトリエ・ヴェルサーチ(Atelier Versace)」のドレスの着こなしにも羨望のまなざしが。今回が「メットガラ」デビューのセリーヌ・ディオンは「ヴェルサーチ(Versace)」のドレスでキメながらも「緊張しちゃって、どこにどうやって立っていればいいかわからない!」と大興奮。男性セレブも負けてはいない。「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」で全身ブラックでコーディネートしたジェイデン・スミスは、トレードマークのドレッドヘアをすっきりと短髪に。その切り落としたドレッドロックスを手に持ち、アクセサリーとして活用した。