「ガッチャマン」「キャシャーン」のタツノコプロの55周年を記念し実写映画化する『破裏拳ポリマー』。この度、主演の溝端淳平の鍛え抜かれた肉体が披露されている本作の予告編が到着。また同時にキービジュアルと場面カットも公開された。過激化する組織犯罪に対抗するため、警視庁と防衛省は極秘裏に提携し、重火器の無効化という防御能力と単体で軍をも破壊できる絶大な攻撃力・機動力を持つ特殊装甲スーツ「ポリマースーツ」を開発していた。しかし、身につけたものが人知を超越した最強の力を手にいれられることに危険性を感じた当時の警視総監は、開発を中止し、ポリマースーツは日の目を見ないはずだった…。月日が経ち、新たに就任した警視総監の指示により警視庁は、ポリマースーツの開発を再開。しかしテスト版ポリマースーツのうち、盗まれた3体が犯罪に使われ出してしまう。悪用されるポリマースーツを奪還するためには、手元に残ったオリジナル版かつ、完全版である1体を使うしかないが、このポリマースーツを起動させるためには、ある男の「声」でダイアローグコードを発する必要がある。その男とは、破裏拳流奥義を身につけ海外を転々とわたり歩く男・鎧武士(溝端淳平)であった。やがて正義の戦いの中で明らかになる国をも転覆させる大きな陰謀。戦い、裏切りを経て、明らかになる過去。そして赤いポリマースーツの秘密とは――。本作は、1974年10月~75年3月まで放映されていた同名SFアクションヒーローアニメが原作。キャストには、主人公の元ストリートファイターにして探偵、そして奥義“破裏拳”を操る拳法の達人という、あまりに欲張りな鎧武士役を溝端さんが演じるほか、山田裕貴、原幹恵、柳ゆり菜が出演。スタントマンやアクション俳優として『サイボーグ2』『リーサル・ウェポン4』などに参加し、アクション監督としても世界的に活躍する坂本浩一が、原作のカンフーアクションへのリスペクトに加え、現代ハリウッドのハードアクションのエッセンスを詰め込み、肉弾アクションヒーロー「破裏拳ポリマー」を実写版として超復活させている。このほど到着した予告篇では、大迫力の肉弾戦のアクションシーンや、鎧と山田さん演じる鎧の相棒・来間譲一との新世代バディ・ムービーを予感させる息のあったシーンの一部が覗くことができる。また、映画オリジナルキャラクター稗田玲役の原さんがメタリックブルーのポリマースーツを身に纏う姿も。そして注目は、溝端さんの鍛え抜かれた肉体! 本作のために4か月間のトレーニングに励み、作り上げられたその肉体美は女性必見。さらに鎧が譲一に「ちょっと耳貸せ」と言い、耳に息を吹きかけるコミカルな一面も収録されている。そして今回、主題歌にはロックバンド「グッドモーニングアメリカ」の書き下ろし楽曲「悲しみ無き世界へ」が起用されることも決定。「主題歌の話を頂いてから『破裏拳ポリマー』『新破裏拳ポリマー』のアニメ、そして今回のこの映画を観て接し、曲を制作しました。このアニメ・映画の持つアクションシーンや昭和感の格好良さを、そして未来への希望や喜劇感を少しでも僕らの曲がある事でより多くの人がハッピーになったら嬉しいです」とコメントを寄せている。『破裏拳ポリマー』は5月13日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。
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