「大学生のときにジャズミュージカル『Guy and Madeline on a Park Bench』(2009年/監督・脚本・撮影・編集・製作)を作りましたが、それが私にとっての最初の映画制作でした。そのときの作曲家がジャスティン・ハーウィッツ、それ以降ずっと一緒に仕事をしています。彼と『Guy and Madeline~』を作った後に“またジャズミュージカル映画を作りたいね”と企画したのが『ラ・ラ・ランド』。ですが、あまり商業的な映画ではないという理由でLAのスタジオからはお金が出なかった。そこで、それよりも低予算の『セッション』から撮ろうということになったんです」。