日本版ヒロインに大抜擢された屋比久さんは、沖縄出身の大学4年生で、文字どおり現代のシンデレラガール。昨年5月に開催された「ミュージカルのど自慢」で最優秀賞に輝き、圧倒的な歌唱力と実力を兼ね備え、劇中ではモアナの歌とセリフ、どちらも屋比久さんが演じている。本作がデビュー作となる彼女にとっては初めてのことばかりで「最初は不安でいっぱいでした」と言う。とくに主題歌「どこまでも~How Far I'll Go」は、歌の持つ魅力を最大限表現できるよう練習をたくさん重ねたという。しかし、そのうち、少しずつ不安がポジティブな気持ちに変わっていき、「どこまでも~How Far I'll Go」は楽しんで歌えるようになったという。