『ラ・ラ・ランド』 Photo credit: EW0001: Sebastian (Ryan Gosling) and Mia (Emma Stone) in LA LA LAND. Photo courtesy of Lionsgate.(C) 2016 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.
1985年、アメリカ・ロードアイランド州生まれのチャゼル監督。2014年、『セッション』がサンダンス映画祭でグランプリと観客賞のW受賞を果たして、たちまち注目を浴び、アカデミー賞では作品賞や自身の脚色賞を含む5部門にノミネート。J・K・シモンズの助演男優賞を含む3部門で受賞し、日本を含む世界各国で大ヒットを記録した。初めて監督を手掛けた作品は、ハーバード大学在学中に制作したミュージカル映画『Guy and Madeline on a Park Bench』(’09)で、同作もメディアから高い評価を受け、「LAウィークリー」には「2010年のベストデビュー作」、「タイムアウトニューヨーク」からは「いとも簡単に、ここ数十年の中で最高の作品としてのし上がった」と絶賛。イライジャ・ウッド主演の『グランドピアノ~狙われた黒鍵~』の脚本や『10クローバーフィールド・レーン』の共同脚本でも知られる。今回はファン待望の初来日となる。
また、1980年、カナダ・オンタリオ州生まれのライアンは、子役から活躍していたが、『きみに読む物語』(’04)が世界的大ヒットとなり一躍人気を獲得。その後、『Half Nelson』(’06)でアカデミー賞に初ノミネートされ、続く『ラースと、その彼女』(’07)、『ブルーバレンタイン』(’10)、『スーパー・チューズデー ~正義を売った日~』(’11)でゴールデン・グローブ賞にノミネートされる。エマ・ストーンとは『ラブ・アゲイン』『L.A.ギャングストーリー』で過去に2度共演。今年は『ナイスガイズ!』や『ブレードランナー2049』ほか、テレンス・マリック監督の『Song to Song』(原題)も控えている。