次期ジェームズ・ボンド役もうわさされるイドリス・エルバ主演の痛快バディ・アクション『フレンチ・ラン』が、2017年3月4日(土)より日本公開されることが決定、併せて予告編が解禁となった。パリ、革命記念日前夜、市街で爆弾テロが発生する。容疑者として浮上したのは、スリの若者マイケル。捜査を担当することになったCIA捜査官ブライアーは、イラクで命令を無視し、テロリスト6名を射殺した当局きってのアウトローだが、いち早くマイケルを確保した彼は、マイケルが無実であることを感じ取る。ブライアーはマイケルの抜群のスリテクニックを買い、捜査に協力することを持ちかける。そうして誕生した“CIAとスリ”による前代未聞のコンビは、真犯人を探すため、パリの街を疾走! そして「36時間後の革命記念日にパリの街を制圧する」という犯行声明が出たことから、事件はフランスの国家的危機へと発展していくが…。命令無視は当たり前、己の“嗅覚”にのみ従うCIA捜査官と、ベガスからフランスに流れ着いたお調子者の天才スリという、“はみ出し者”2人がコンビを組み、現実味あふれるテロとの戦いに立ち向かう本作。『リーサル・ウェポン』『48時間』『ラッシュ・アワー』…数々の名コンビが生まれてきたアクション映画史に、新たなバディが誕生する。アウトローなCIA捜査官ブライアーを演じるのは、『パシフィック・リム』『マイティ・ソー』シリーズなどで知られる英国俳優イドリス・エルバ。腕っぷしは弱いが、抜群のスリテクニックでブライアーをサポートするマイケルには、人気海外ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」や『シンデレラ』の王子役で注目を集めたリチャード・マッデン。『ウーマン・イン・ブラック 亡霊の館』のジェームズ・ワトキンスがメガホンをとっている。このたび解禁された予告編は、天才スリのマイケルが爆弾テロの容疑をかけられるところから始まる。アウトローなCIA捜査官ブライアーがマイケルを追い、アパートの屋根で危険な攻防戦を繰り広げた後、凶悪テロ組織が計画したテロを阻止すべくタッグを組むことに。そんな2人に襲い掛かる罠、ド派手なカーアクションに激しい銃撃戦。タイムリミットは36時間。果たして、“はみ出し者”の異色コンビは、フランス革命記念日に仕掛けられたテロを食い止め、美しいパリの街を守ることができるのか…。ハラハラ・ドキドキの展開が十分に伝わってくる予告編を、まずはここから確かめてみて。『フレンチ・ラン』は2017年3月4日(土)より渋谷シネパレスほか全国にて順次公開。