ティム・バートン待望の監督最新作として注目を集める『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』。このほど、本作の主人公、若き英国男子エイサ・バターフィールド演じるジェイクの日本語吹き替え声優を、『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』も好評の宮野真守が務めることが決まった。フロリダで生まれ育ったジェイクは、周囲になじめない孤独な少年。そんな彼の唯一の理解者である祖父が謎めいた死を遂げた。祖父の遺言に従い、小さな島を訪れたジェイクは、森の奥で古めかしい屋敷を発見。そこには、美しくも厳格なミス・ペレグリンとともに “キミョかわいい”(=奇妙でかわいい)少年少女たちが暮らしていた。やがて彼らと心を通わせ、夢のような時間を過ごしたジェイクは、自らに宿った、ある“力”に気づき、屋敷に迫る恐るべき脅威に立ち向かっていく――。ハリウッドで最もイマジネーション豊かなヒットメーカーと呼ばれるティム・バートン監督が次に描くのは、空中浮遊能力を持った少女や、いたずら好きな透明人間の男の子、常に一緒に行動する無口な双子、後頭部に鋭い歯を持つキュートな女の子など、それぞれが唯一無二の特徴を持つ“キミョかわいい”少年少女たちの物語。主人公ジェイクを演じたバターフィールドは、「彼は、自分がごく普通だと思っている。でも、屋敷とそこに住む奇妙なこどもたちとの出会いで変わって行くんだ」と明かす。そんなジェイクの日本語吹き替え声優を務めるのは、大ヒット公開中の『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』の魔法使いニュート・スキャマンダー(エディ・レッドメイン)に続いての抜擢となった人気声優・宮野さん。ミス・ペレグリンや、キミョかわいいこどもたちとの出会いで、自らに“宿った力”に気づいていくジェイクを演じることに、宮野さんは「ティム・バートン監督の描く世界観には、以前『チャーリーとチョコレート工場』に参加させていただいたときに心底魅了され、とても楽しく演じさせていただきました。この度、監督の新作に出演できること、本当に幸せです」と喜びのコメント。「“ジェイク”は素朴で魅力的な少年。そんな彼が数奇な運命に立ち向かっていきます…。彼の純粋な想いを表現できるよう、真っ直ぐ臨みました。“奇妙”だけど、“美しい”世界観を、是非お楽しみください!」と意気込みを明かす。そのほか、エヴァ・グリーン演じるミス・ペレグリンには朴ロ美、注目美少女エラ・パーネル演じるエマには花澤香菜、サミュエル・L・ジャクソン演じるバロンは玄田哲章といった人気実力派声優が集結。バートン監督が新たに描く独創的でミステリアスなファンタジーワールドに、ますます期待が高まる。『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』は2017年2月3日(金)より全国にて公開。