シリーズ50周年という節目に放たれる最新作『スター・トレック BEYOND』が、10月21日(金)より公開となる。この度、前2作品『スター・トレック』『スター・トレック イントゥ・ダークネス』とは違うカーク艦長の変化を、クリス・パイン自らが語る特別映像がシネマカフェに到着した。未知の星に不時着した、宇宙船救出ミッションに出発したエンタープライズ号。このミッションを最後にして、キャプテン・カークは“ある決断”を胸に秘めていた。しかし到着直前、無数の飛行物体によって急襲を受け、エンタープライズ号は撃破。仲間は散り散りになってしまう。果たして何が起こっているのか。その目的とは。たった一人見知らぬ土地に投げ出されたカークの限界を超えた戦いの幕が開く――!究極の壮絶カーアクション超大作『ワイルド・スピード』シリーズのジャスティン・リン監督と、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のJ・J・エイブラムスが初タッグを組んだ本作。『スター・トレック』シリーズ節目の50周年にふさわしく、両シリーズの醍醐味である前代未聞のアクションと、空前のスケールが融合した夢の映画に仕上がっている。本作には、脚本も担当するサイモン・ペッグを始め、エンタープライズ号の乗組員としてクリス、ザッカリー・クイント、カール・アーバン、ゾーイ・サルダナ、アントン・イェルチン、ジョン・チョウとお馴染みのメンバーも続投し、さらに新キャストとして、イドリス・エルバ、ソフィア・ブテラが出演している。そして今回到着したのは、エンタープライズ号の艦長であった父親の影から抜け出したものの、自分の進むべきこれからの道に悩むカーク艦長にフォーカスをあてた特別映像。最恐の敵クラール(イドリス・エルバ)が襲い掛かり、エンタープライズ号は破壊され、艦を捨てる決断を下すカーク艦長。クルーが散り散りになってしまう未だかつてない緊急事態に直面したことで、カーク艦長はいままでにない転機を迎えるのだ。カーク艦長を演じたクリスは、「モチベーションが変化してきたという点で落ち着かなくなっているんだと思う。以前、彼の心に火をつけていたものは、父親の影を生きるというようなもの、父の残したものに従って生きること、自分の力を証明すること、荒れていたかつての自分を認めてやること。そのような火が弱まってきている。人間的な大きな悩みさ」と前2作との変化を分析。また、カーク艦長と同じく実は本作で転機を迎えることになったクリス。『スター・トレック』シリーズ節目の50周年を迎えたことが転機だったとふり返り、「普通のことではない、と思う(笑)。そのことについてはあまり考えないようにしている。もし考えたら、何かの期待に応えようとプレッシャーがかかるだろうからね」と話し、「カークを演じるのはものすごいことだ。自分が思い描いていた将来とは全く違うものだし、自分のキャリアの最も際立つ時期になるかもしれない。自分の想像とはあまりにかけ離れているから、笑っちゃうよね」とコメントした。また、映像最後には、「みんなを助けて死ぬ方がマシだ」というセリフも。カーク艦長の成長と人間らしさが詰まった本作は、きっと観る者の心に勇気を与えてくれるに違いない。『スター・トレック BEYOND』は10月21日(金)より全国にて公開。
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