『きっと、うまくいく』のラージクマール・ヒラニ監督と主演のアーミル・カーンが再びタッグを組んだ映画『PK』。この度、アーミルのコメントと場面写真が、いち早くシネマカフェに到着した。留学先で悲しい失恋を経験し、いまは母国インドでテレビレポーターをするジャグー。ある日彼女は、地下鉄で黄色いヘルメットを被り、大きなラジカセを持ち、あらゆる宗教の飾りをつけてチラシを配る奇妙な男を見かける。チラシには「神さまが行方不明」の文字。ネタになると踏んだジャグーは、”PK”と呼ばれるその男を取材することに。「この男はいったい何者? なぜ神様を捜しているの?」しかし、彼女がPKから聞いた話は、にわかには信じられないものだった…。驚くほど世間の常識が一切通用しないPKの純粋な問いかけは、やがて大きな論争を巻き起こし始める――。北米では、2014年の外国語映画の興行収入No.1を記録した本作。全米批評家サイト「Rotten Tomatoes」では93%(8月17日現在)の高評価を得るなど、世界中のメディアの間で大絶賛の嵐となっている。まるで子どものように、見るもの、聞くもの全てに興味をもつ謎の男“PK”を演じるのは、『きっと、うまくいく』のランチョー役で全世界に名を知らしめたアーミル。世間の誰もが常識として片付けていた問題に純粋な心で疑問を投げかけ、周囲も少しつづ影響されていく。そして、その彼の小さな疑問がやがて大きな社会問題へと発展していき、大騒動を巻き起こしてしまう…といった役どころだ。この度、そんなPKの正体がなんと“宇宙人”であることが判明! 自身初の宇宙人役を演じたアーミルは、「PKは地球人ではないので、この星で何が起こっているのか、その大きな目とその耳でよく観察し、見つけ出そうとしています。彼が住んでいる惑星での職業は、宇宙飛行士なんです」と明かし、「だから、彼は賢く好奇心旺盛で、新しい場所やそこで起きている物事をよく知りたいと思っている。とても積極的で魅力があるキャラクターです」とコメントした。なお、共演には『命ある限り』のアヌシュカ・シャルマ、『ターバン魂』のサンジャイ・ダットらが出演している。『PK』は10月29日(土)より新宿シネマカリテ、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国公開。
『PK』『きっと、またあえる』のボリウッドスター、スシャント・シン・ラージプートが34歳の若さで死去 2020.6.15 Mon 12:25 ボリウッドスターのスシャント・シン・ラージプートが亡くなっ…