『AMY エイミー』 - (C) Rex Features (C)2015 Universal Music Operations Limited.
「Rehab」「Tears Dry On Their Own」「Back To Black」など数々の大ヒット曲を生み出し、グラミー賞をはじめ各賞を制覇しながら、27歳の若さで突然この世を去った稀代の歌姫エイミー・ワインハウス。今年7月23日に没後5年を迎える彼女のドキュメンタリー映画『AMY エイミー』が現在公開中だ。本作から、アデルやブルーノ・マーズの楽曲を手がけてきたカリスマプロデューサー、マーク・ロンソンとエイミーとのレコーディング映像がシネマカフェにて解禁となった。
1983年、イギリスのユダヤ系家庭に生まれたエイミーは、10代でレコード会社と契約を結び、若干20歳で完成させたデビュー・アルバム「Frank」で大きな評価を獲得。続くセカンド・アルバム「Back to Black」が全世界1,200万枚のセールスを記録し、シングル「Rehab」も大ヒット、08年のグラミー賞で5部門受賞を成し遂げる。華々しいスポットライトを浴びる一方、普通の女の子として大切な恋人や家族と過ごす可愛らしいエイミーの素顔、世界が熱狂した彼女のこれまでメディアに見せることのなかった、誰も知らない一面を本作では描き出していく。
今回解禁となるのは、ブルーノ・マーズの「Uptown Funk」などで知られ、最近では『ゴーストバスターズ』サウンドトラックにも参加しているカリスマ音楽プロデューサー、マーク・ロンソンとエイミーの2006年のレコーディング風景。映像では、セカンド・アルバムのリードソング「Back To Black」を歌うエイミーが映し出され、真剣な表情で歌いあげたかと思えば、「最後がちょっと暗くない?」とうつむいて照れたように話す意外な一面を見せている。レコーディングが終わると、マークとハイタッチをする姿も見られ、2人の信頼関係の深さも伺える。