北欧の長身美男子アレクサンダー・スカルスガルドが、『ハリー・ポッター』シリーズのスタッフのもと、新たなターザンを演じる最新作『ターザン:REBORN』。彼の美ボディが早くも話題を呼んでいる中、これまでのイメージを覆す、スマートな英国紳士姿のターザンの場面写真が初公開となった。アクション映画の原点にして最高峰であり、物質社会への警鐘として、高いエンターテイメント性と力強いメッセージ性で語り継がれる名作が、全く新しいアクション・エンターテインメント大作として生まれ変わる本作。今回公開された場面写真は、サミュエル・L・ジャクソン演じるアメリカ大統領の特使が、アレクサンダー演じるターザンに、ある相談を持ちかけているシーンだという。由緒正しき英国貴族として、全てを手に入れたはずのターザン。だが、優しい表情の中に遠くを見つめ、どこか不安げな様子も垣間見え、“これから起こる嵐を予感”させる1枚となっている。また、アレクサンダーが、ターザンといえばおなじみの半裸姿を封印し、英国スーツをバッチリと着こなすセクシーさを放っていることにも注目! 194cmの恵まれた肢体を持ちながら、本作のためにさらなる肉体改造を敢行し、20ポンド(約10kg)も体重を増加させ、まるで彫刻のような“圧倒的美ボディ”を手に入れたアレクサンダー。その美ボディは今回封印されているものの、鍛え上げられた肉体はスーツの上からも伺え、その姿は英国発の『007』シリーズのジェームズ・ボンドを彷彿とさせる。ジャングルの王としての雄々しい力強さのみならず、英国貴族としての気品とあふれだす男の色気を兼ね備えた、まったく“新しいターザン像”を見事に作り出している。本作について、「皆が知っているターザンではない」と断言するアレクサンダーは、「僕が興奮したのは、僕自身が知っているターザン像ではないということだった。美しい妻、豪華な邸宅など、すべてのものを手に入れたかのように見えるが、ロンドンに住むようになってからも、心をジャングルに置いてきたまま。その後、ジャングルに戻るというのは、彼にとって難しい決断だったんだ」と、今回の役柄を説明。「本作では、ロンドンでの10年間、ずっと封じ込めてきた“本当の自分”と向き合わなければならないんだ」と、核心に迫るコメントを寄せる。また、全く新たなターザンを生み出したデイヴィッド・イェーツ監督は、「私に送られて来た脚本の中で、最も愉快で、興味深い、楽しいものだった。大掛かりなアクションを中心に据え、アウトサイダーであること、愛する人のために何をするか、といった普遍的なテーマも盛り込んだ、さまざまなすばらしい展開がある」と自信を覗かせ、「トレーニングに熱心で、アクションシーンも見事だが、撮影が進んで行くに連れて、どんどん彼の内に秘めたものが露わになっていく。とても興味深いと感じ、心を動かされた」と語り、アレクサンダーの演技に絶賛を贈る。類人猿に育てられた男が都会の生活に慣れていくという、これまでのストーリーとは真逆の、“全てを手に入れた男が、再びジャングルに戻る”というオリジナルストーリーで描かれる本作。美ボディを生んだ肉体改造のみならず、1つ1つの動作に、ジャングルでの生い立ちを反映させるようコレオグラファー(振付師)と入念な役作りに挑んだアレクサンダーが表現するターザンは、これまでの概念を覆すこと間違いなし。そんな彼が演じ分けた英国貴族としてのターザンと、自らを解放させジャングルへ向かうターザンに、引き続き注目していて。『ターザン:REBORN』は7月30日(土)より 丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて2D/3D公開。
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