WAT 2016はMotionGalleryとタッグを組み、3月1日にファンドの募集を開始した。MotionGalleryは映画や映像関連に特化したクラウドファンディングとして知られている。 今回のファンドは海外ショートアニメの配給環境を整えようと企画された。日本では観る機会の少ない作品の上映や、監督や制作者が上映料を得られるようにする仕組みの構築や、配給を目指す。 コースは3000円から50000円までで、WAT 2016の招待券やエンドクレジットへの名前掲載、パンフレットの贈呈、監督からのお礼グッズなど、様々なリターンが用意されている。目標金額は30万円で、資金は監督や制作者らへの上映料、また日本語版の制作費、広報宣伝費などに充てられる。