藤田和日郎の傑作マンガをテレビアニメ化した『うしおととら』がロングシリーズに突入する。テレビ放送が2016年4月から第3クールに突入する。第3クール放送に向けて、新たな情報が発表になった。まずアニメビジュアルが公開された。さらにエンディングテーマも明かされ、LUNKHEAD(ランクヘッド)の「決戦前夜」に決定した。『うしおととら』は「週刊少年サンデー」(小学館)で1990年から1996年まで連載された人気マンガだ。2015年にテレビアニメ化が決定し、多くのファンを歓喜させた。番組は7月から12月まで2クール(半年)にわたり放送されたが、3ヵ月の休みを空けて、2016年4月からは第3クールの放送が始まる。新ビジュアルは2月18日配信された「うしおととらキャスト生特番」vol.6で発表された。番組には蒼月潮役の畠中祐、中村麻子役の小松未可子、井上真由子役の安野希世乃が出演し、テレビアニメの放送に先駆けて情報を発信した。ビジュアルには、炎の中に立つ主人公・蒼月潮の背景にとらと白面の者が描かれている。最終決戦に向けた迫力のあるビジュアルとなった。第3クールのエンディングテーマも公開となり、LUNKHEADの「決戦前夜」に決定した。物語の展開とも通ずる「決戦前夜」というタイトルは内容とリンクしている。LUNKHEADのVocal&Guiterを担当する小高芳太朗は「潮はそこらへんの普通の少年です。だからこそそれでも想像を絶する運命を前に戦い続ける潮は俺のヒーローでした。俺は随分大人になってしまったけど、またうしおととらと一緒に戦える事が本当に嬉しいです。」とコメントしている。オープニングテーマは、前回に引き続き筋肉少女帯が担当することが決定している。タイトルは「週替わりの奇跡の神話」、こちらも同様に気になるタイトルとなった。第27話からスタートする第3クール、最終決戦に今後の動向にも注目したい。『うしおととら』(C) 藤田和日郎・小学館/うしおととら製作委員会