『アベンジャーズ』『X-MEN』を生み出したマーベル史上最も無責任で自己中心的なアンチヒーローの誕生のストーリーを描く『デッドプール』が現地時間2月12日に全米公開を迎え、初登場1位にランクイン! 『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』(’05)や『アバター』(’09)を超える20世紀FOX映画史上、最高のオープニング成績を記録した。突然末期ガンを宣告された、元特殊部隊の隊員から傭兵に転身した男ウェイド・ウイルソン(ライアン・レイノルズ)。彼は、悲惨な人体実験の被験者となったために、驚異的な治癒能力を手に入れる。自らをデッドプールと名乗るようになった彼は、自身を実験台にし人生を滅茶苦茶にした男に復讐を果たすことを決意する──。ライアン・レイノルズが、ヒーローらしからぬ明るい毒舌家・主人公のウェイド/デットプールを演じる本作は、先週末に全米61か国で公開され、60か国ではすべて初登場1位(ポーランドのみ2位)と全世界でロケットスタート! 週末興行成績135,000,000ドル(日本円換算額:約153億9千万円)で20世紀FOX映画史上最高の、オープニング成績を収めた。さらにR指定(18歳未満は保護者の同意が必要)映画の中では、『テッド』(’01)や『キングスマン』(’15)などのオープニング成績も優に飛び越え、歴代1位を記録。アメコミを原作とした映画としては、『スパイダーマン』シリーズ1、2(’05、06)や『アイアンマン』シリーズ1、2(’08、10)の成績をも上回る結果となった。米評論サイト「Rotten Tomatoes」では批評家レビュー84%、一般のレビューは95%という高記録(2月15日現在)を打ち出しており、世界最大の映画データベースIMDbの評価ポイントは☆8.7の成績と絶賛の声が相次いでいる。常にジョークを飛ばし、突如観客や読者に向かって話しかけ、映画のルールは完全無視な本作。全世界を席巻する『デッドプール』の快進撃からまだまだ目が離せない。『デッドプール』は2016年6月、TOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開。
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