マット・デイモン主演作や、アンジェリーナ・ジョリーの監督作など、注目作が目白押しの今週末公開の作品の中から、シネマカフェ編集部がピックアップしたオススメの作品をご紹介。今週末、あなたはどの作品を観に行く?■『オデッセイ』火星での有人探査の最中、宇宙飛行士のマーク・ワトニーは猛烈な嵐に巻き込まれてしまう。死亡したと推測された彼を残して、乗組員たちは火星を去ってしまう。ワトニーは、空気も水も通信手段も無く、わずかな食料しかない状況で、彼は知恵と精神力、創意工夫の才能を発揮して、4年後のNASAの救出まで生き延びようとする。2億2,530万km離れた地球では、NASAと各国から集められた科学者たちが、彼を生還させるための努力を続けるが、その一方で、ワトニーのチーム乗組員は協力し、不可能とも言える大胆な救出ミッションを計画する。『ブレードランナー』『プロメテウス』のリドリー・スコット監督最新作『オデッセイ』が今週公開。主演をマット・デイモンが務め、共演に『スノーホワイト 氷の王国』の公開が控えるジェシカ・チャステイン、『LIFE!』のクリステン・ウィグ、『フューリー』のマイケル・ペーニャら。第73回ゴールデングローブ賞ミュージカル/コメディ部門で作品賞、主演男優賞に輝き、第88回アカデミー賞7部門ノミネートの注目作をぜひ劇場で。『オデッセイ』は2月5日(金)よりTOHOシネマズ スカラ座ほか全国にて公開。■『不屈の男 アンブロークン』1936年のベルリン・オリンピック5,000mで驚異的なタイムをたたき出したルイ・ザンペリーニは、第二次世界大戦で空軍パイロットとなる。彼を乗せた爆撃機が海に不時着し、47日間の漂流の末、日本軍に見つかって捕虜として収容所に送られてしまう。収容所では、彼に対して病的な執着を見せるワタナベ伍長による執拗な虐待を受けるが、ザンペリーニは不屈の精神で耐え抜き、終戦によって遂に解放されるのだった。アンジェリーナ・ジョリーが監督を務める『不屈の男 アンブロークン』。『名もなき塀の中の王』のジャック・オコンネルを主演に、本作でハリウッドデビューを果たすギタリストのMIYAVIや、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のドーナル・グリーソン、『PAN~ネバーランド、夢のはじまり~』のギャレット・ヘドランドら若きスターが共演。第二次世界大戦で日本軍の捕虜となったオリンピック・アスリート、ルイ・ザンペリーニの壮絶な半生は観るものの胸を打つはず。『不屈の男 アンブロークン』は2月6日(土)よりシアター・イメージフォーラムほか全国にて公開。■『マギー』感染するとゾンビ化してしまう壊死性ウイルスが、爆発的に流行している近未来のアメリカ。田舎の小さな町に住む16歳のマギーも、このウイルスに感染する。感染者たちは社会から隔離された特別病棟に収容され、そこで、苦痛と危険に満ちた過程を経てゾンビへと姿を変えていたが、その後、どうなるかについて、語られることはなかった。ウェイドは、感染の診断を下され、姿を消した娘のマギーを捜し出し、家族のもとへと連れ帰る。ウェイドは1人、そんなマギーをなす術もなく見守るだけだったが、決断の時は、確実に迫っていた…。アーノルド・シュワルツェネッガーが製作・主演を務め、初のゾンビ映画に挑む『マギー』も今週公開。共演に『リトル・ミス・サンシャイン』『ゾンビランド』のアビゲイル・ブレスリン、『チャタレイ夫人の恋人』のジョエリー・リチャードソンら。自身にとってチャレンジだったと語るシュワルツェネッガーの新境地を目撃してみて。『マギー』は2月6日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開。
【今週末公開の注目作】『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』『HiGH&LOW THE MOVIE 2』ほか 2017.8.14 Mon 21:00 広瀬すず&菅田将暉ら豪華キャストが声優を務めたラブストーリ…